こんにちは。ふぐたくまおです。
難しいといわれている一級建築士の学科試験ですが、覚えることが多すぎてどのように勉強していいかわからないと思います。各教科ごとの勉強方法や合格するための勉強方法を説明していきます。

覚えることが多すぎて何をしていいのかわからない・・・

合格するために何をしていけばいいか見ていこう!
目次
一級建築士に合格するための勉強方法
1番のおすすめの勉強法は過去問をひたすら解くことです。
過去の試験を見ても過去問がそのまま出題されたり、過去問が少し変わった形で出題されたりすることが多いからです。
一級建築士の資格は勉強時間が1000時間必要と言われています。早めに勉強に取り組み、じっくり過去問を解いていき理解を高めることが合格に最も近い勉強方法と言えます。
過去問だけやって大丈夫なの?と不安になる方もいると思います。不安な方はまず参考書なので知識をインプットしてから過去問でアウトプットし、どれくらい理解できているか確かめていけばいいと思います。
過去問をすんなりと解けるようであれば参考書の理解もできているという事なのでモチベーションも上がっていきます。

5科目もあるのか・・・

それぞれ気を付けるポイントを見ていこう!
各科目ごとの勉強方法
一級建築士は科目が多いのでどの教科をどのように進めていいかがわからなく挫折してしまうことがあると思います。
ここでは各教科ごとの勉強法を解説していきます。
計画の勉強方法
計画はほぼ暗記です。覚えれば覚えるだけ点数は伸びます。逆に覚えていないと点数が取れなく最悪足切りなんてことにもなりかねません。
他にも勉強しないとダメな教科もあるため、計画には時間をかけすぎないほうがいいです。隙間時間等に勉強するのがおすすめです。
環境、設備の勉強方法
環境、設備では用語を100%暗記し計算問題をしっかり解けるようにしましょう。
計算問題はまずこの4種類を覚えましょう。
- 機械換気の換気量と換気回数の計算
- 自然換気量の計算
- 水平面の照度計算
- 熱損失や熱感流率と結露の計算
この4種類はよく出題される問題なのでしっかり覚えておきましょう。
法規の勉強方法
法規は法令集を持ち込める試験です。そのためいかに法令集を使いこなせるかがカギとなります。
早いうちから法令集に慣れておくようにしましょう。
法令集を持ち込んでいるので答えはわかりますが、全問を調べる時間は間違いなくないです。そのため覚えられる問題は覚えてしまうのがおすすめです。
法規は苦手としている人も多いですが出題数が30問と多いのでここで確実に点数を稼げるので合格にぐっと近づけます。
早い段階から法令集を使いこなすため慣れておきましょう。
構造の勉強方法
構造では計算問題が大事になってきます。よく計算問題は捨てて文章問題で点数を稼ぐという話を聞きますが30問中7~8問は計算問題が出ます。
仮に文章問題で満点取れてとしても計算問題を全部落とすと22~23点しか取れません。一級建築士の7~8点はすごく大きいので諦めず計算問題も解けるようにしておきましょう。
計算問題は計算式を理解し流れを暗記するだけで解ける問題になっているので、この2点をしっかり理解していきましょう。
構造の文章問題は言い回しがややこしく何をいっているのか理解するのが大変だと思います。構造の文章問題で必要なものは、暗記はもちろん文章を理解する力だと思います。
文章を理解するには過去問をひたすら解きちゃんと理解しているかが大事です。
施工の勉強方法
施工は監督や大工など工事に係わっている人には正直サービス問題のようなものです。
工事に係わってない人にはイメージがしづらい分野だと思います。まずはイメージできることが大事なのでyoutubeやネットで見てイメージしていくといいと思います。
各科目の勉強方法まとめ
どの科目にも共通して言えるのが過去問をひたすら解くことです。一級建築士の試験で過去問を使わず合格したという人はおそらくほぼいないと思います。それほど過去問をひたすら解くというのは大事な勉強方法です。
過去問を解けば解くほど点数が上がっていきます。もちろん問題の理解をしっかりしていなければいけません。

勉強は頑張りすぎても逆効果だよ!
モチベーションを維持していこう!
頑張りすぎはNG

冒頭で一級建築士学科の勉強時間は1000時間必要と言われていますと言っていますが実際は400時間で受かる人もいます。
ぼくは勉強は時間より理解力だと思っているので、長時間勉強せず理解力を重点において勉強したほうがいいと思います。例えば5時間勉強したとしても集中できず内容を理解していないと無駄な時間になってしまいます。
それなら集中できる環境でしっかり理解するほうが効率も上がっていきます。
最初は絶対受かると気合をいれて勉強するかもしれませんが、長時間モチベーションを維持するのは難しいです。
それならモチベーションを維持しつつ頑張りすぎないで勉強したほうが効率がいいと思います。
頑張り過ぎなくていい理由を詳しく書いている記事はこちらから
まとめ
- 一級建築士学科の勉強方法は過去問をひたすら解くこと
- 各科目ごとの勉強方法も過去問重視
- 頑張りすぎはNG
まずはテキストや参考書を使いインプットし過去問を使いアウトプットする勉強法がおすすめです。割合としてはインプット2アウトプット8くらいの割合で勉強を進めていくといいと思います。
一級建築士学科は暗記することが多すぎるくらいたくさんあるので過去問を何週も何週もやることです。
もちろん計算問題もあきらめず点数を取れるようにしましょう。
覚えることはたくさんありますが頑張りすぎるとパンクしてしまうので頑張りすぎには注意してください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
- これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない
そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
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