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一級建築士学科試験を独学で突破可能!?スケジュールとポイントを紹介!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

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こんにちは。ふぐたくまおです。

一級建築士の学科試験は高難易度の試験に分類されます。

試験勉強のために通学や通信講座を受講することも可能ですが、独学という勉強方法を選ぼうと考えている方も居るでしょう。

しかし、高難易度の一級建築士の学科試験は独学で突破可能なのか?と不安に感じている方も居るかもしれません。

どの様な学習スケジュールを立てれば試験突破できるのか?と疑問を持っている方も居るでしょう。

そこでこの記事では、独学でも一級建築士の学科試験突破は可能なのか?ということと併せて、独学のメリットやデメリット、スケジュールの立て方、独学をする際のポイントなどご紹介していきますよ。

一級建築士の学科試験は独学でも突破できる?

一般的に難易度が高いと言われる一級建築士の学科試験ですが、独学で挑んで合格することは可能です

もちろん一夜漬けで試験に臨んで合格できるほどに甘い道ではありません

学習スケジュールをしっかりと立て、コツコツと取り組んでいった先に、一級建築士の資格取得というゴールが待っているのです。

一級建築士の学科試験は難しいと言われている通り、試験の合格率は20%程度です。

この合格率の低さの理由は、科目数が多くまた内容が難しいためです。

学科試験の出題範囲が広く、内容も難しいとなれば合格率が低いというのも頷けてしまいます。

また、一級建築士試験の合格点は、例年7割強です。二級建築士や木造建築士の建築士試験の合格点よりも比較的高く設定されています。

これも、合格率の低さの理由の一つと言えます。

ふぐたの煩悩

独学で挑むだなんて、勉強を始める前から心が折れそうだよ・・・。

独学のメリット・デメリット

ふぐた くまお

勉強を始める前に、独学のメリットとデメリットを知っておきましょう。

独学で一級建築士の学科試験勉強をするメリットとデメリットを知っておくことで、独学という勉強方法が自身に合っているのかどうかも判断できます。

いくらやる気があっても合わない手段を選んでいては、一級建築士の資格取得は難しいものになってしまいます。

そこで、まずは独学のメリットとデメリットを見ていきましょう。

独学のメリット

独学の最大のメリットは何といっても費用が抑えられるということです。

一級建築士の資格取得のために予備校へ通うとなると、最低でも20万円はかかると言われています。

選ぶ学校や製図試験講座と合わせると100万円以上の金額が必要になることもあります。

しかし、独学の場合は基本的に参考書代のみの出費です。

費用を安く抑えたいと考えるならば、独学に勝るものはないでしょう。

また、勉強を進めていくペースを自分に合わせられるのも独学のメリットの一つ。

通学では学習スケジュールが決まっているため、苦手だと感じた部分を深く掘り下げて勉強するというような融通がききません。

学習における時間の配分や調整が自由にできるのも独学のメリットですね。

独学のデメリット

学習における自由度が高いというのが独学のメリットでした。

が、これはデメリットにもなりうるポイントだったりします。

というのも、通学している場合は学校へ行って勉強をするという勉強時間の確保が出来てしまいますよね。

独学の場合は自由度が高い分、最初に自分が立てた予定通りに勉強時間の確保が出来ないということもあります。

その場合、足りない分をどこで補うのか、スケジュールの調整をどうしていくのかと、予定通りに学習を進めていくことが難しくなってしまうことも考えられます。

独学で勉強するときには、自分の生活スタイルをしっかりと把握して予定を立てることがとても重要になってきます。

独学のもう一つのデメリットがモチベーションが維持しにくいということです。

通学している場合などは、同じ教室で同じ目標に向かうライバルたちがいます。

そんなライバルたちを意識するだけでも自身のモチベーション維持になりますよね。

しかし、独学というのはつまり1人で勉強するということです。

一年以上の長期間を1人でコツコツと勉強していかなくてはならないと考えたときに、モチベーションをいかにキープするかという部分が大きなカギになります。

学習にメリハリをつけ、自分の中で学習のルールを作るというのがおススメです。

「ここまで出来たら試験問題へ移ろう」とか「ここまで進んだら復習問題を解こう」など、区切りをつけることで、ダラダラと学習を進めてモチベーションが下がることを防ぐことができます。

ふぐた くまお

自宅以外で学習ができる場所を見つけておくのも、学習環境にメリハリをつけるという意味ではおススメですよ。

独学でのスケジュールの立て方とは?

「資格取得のために勉強を」と考えたとき、色々な勉強法が浮かぶと思います。

通学や通信講座を受講するというのも方法の一つですよね。

その中で、独学という方法を選ぶ方はお仕事などされながら資格取得を目指す方が多いのではないかと思います。

一級建築士の学科試験に合格するためには1000時間の勉強時間が必要だと言われています。

では、具体的に独学で学科試験突破を目指す場合にはどのようなスケジュールを立てたら良いのか、ご紹介していきますね。

一級建築士の資格取得のために試験日に向けて1000時間の勉強をすると考えると、仮に1日2時間の勉強時間を確保したとしても、単純計算で合格まで1年以上の期間が必要になります。

平日は2時間半、休日は5~10時間の勉強時間の確保をまずはしてみましょう。

ここでポイントになるのは、仕事をしている平日の勉強時間を3時間未満に抑えることです。

スケジュールを立てる際に気を付けたいのは、現実的なスケジュールにするということです。

理想が高いのは悪いことではありませんが、立てたスケジュールを実行できなければ意味がありません。

無理のない範囲で可能な限り勉強時間の確保をしましょう。

そして、適度なリフレッシュの時間も組み込めると、勉強の効率も上がりますよ。

一級建築士の試験は毎年7月の第4日曜日に実施されています。

そこから逆算してスケジュールを立ててみましょう。

仮に試験日までの学習期間を1年とした場合、まずは1年という大きな時間で考えて、1か月、1週間、1日という流れでスケジュールを立てていきます。

スケジュールは予定なので計画したとおりに進むとは限りません

そこで、必ず予備日や調節日などの日を組み込んでおくことを忘れないようにしてください

学習スケジュールを立てる際には、自分が目標とする合格点も設けておくといいですよ

設定した合格点をとるためには1日にどれくらいの勉強をすべきかということが計算できます。

目標を明確にしておくことで、学習のモチベーションの維持につながりますね

ふぐた くまお

スケジュールは無理なく計画的に!

一級建築士の学科試験を独学で突破するためのポイント2つ

自分にあったテキスト選びをする

一級建築士の学科試験を独学で攻略すると考えたときに、一番に目が向くのはテキストや問題集だと思います。

独学においてこのテキスト選びを間違えてしまうと、学習を進める際に大きく躓くことになってしまうので注意が必要です。

テキスト選びにおいて何よりも気を付けたいのが、そのテキストが自分に合っているかどうかということです。

合っていないテキストでは、知識の入り方や身に着き方が違うだけでなく、勉強へ向かうモチベーションを下げてしまう要因にもなりかねません。

テキストを選ぶ際には、一度は書店に足を運んでおきたいものです。

実際にテキストを手に取って中身を比べて見てみましょう。

イラストや図表などが多く使われているテキストや、カラフルなテキストはモチベーションが上がりやすいです。

が、何よりも重要なのは自分がそのテキストを手に取って学習意欲が上がるかどうかです。

テキストの具体的な内容や、本当に自分に合っているかどうかということは、実際に手に取ってみなければ分かりません。

ふぐた くまお

ネットも便利ですが、購入する前に実際に手に取ってチェックしておきましょう!

学習記録をつける

独学で学習を進めていく際にポイントとなることがもう一つあります。

それが、学習記録をつけるということです。

学習記録は、一級建築士の学科試験へ向けて立てたスケジュール通りに学習が進められているか?ということの確認と共に、今までどれだけの学習を積み重ねてきたのかを確認できるものです。

計画通りに学習が進められていれば、それだけでモチベーションが上がりますよね

また、今まで自分がどれだけの学習をしてきたのかという日々の積み重ねを振り返ることも出来るので、より一層の頑張りにも繋がります。

独学で一級建築士の学科試験を突破するためには、とにかくコツコツと計画通りに勉強を進めていかなくてはなりません。

学習記録をつけていくことで、計画通りに進められているのか?という点にも意識が向くので、独学で学習をする際には学習記録をつけることをおススメします。

ふぐた くまお

メモアプリや日記アプリを利用すれば、簡単に学習記録をつけられますよ。

独学で合格できる人の特徴

ふぐたの煩悩

独学で頑張っても合格できなかったらガッカリだよねぇ。

ふぐた くまお

独学での学習を成功させやすい人の特徴があるよ。

独学で一級建築士の学科試験に挑むというのは簡単なことではありません。

1000時間以上の長い間コツコツと学習を積み重ねていくことが出来なくては、独学での学科試験突破は不可能です

独学で一級建築士の学科試験を突破すると考えたとき、合格できる人の特徴というのはコツコツと勉強ができる人というものにプラスして2つ挙げられます。

  • 他の建築士系資格に合格した経験のある人
  • 難易度の高い試験に独学で合格したことがある人

以上の2つのどちらかに当てはまる人は、独学でも一級建築士の学科試験を突破することができると言えます。

一級建築士以外の建築士系の資格を取得している人は、既に建築系関連の資格取得の勉強方法を知っているということですよね。

また、難易度の高い試験に独学で合格したことがある人にも言えることですが、どちらも自分に合った勉強法を熟知しているということです。

試験の内容が違っていても、基本的な勉強方法は似ているものです。

大切なのは、いかに自分に合った勉強法で学習を進めていけるか?ということです。

試験日までのスケジュールの立て方や、試験直前の勉強方法を知っているということはとても強い武器になります

また、過去に独学での資格取得試験の合格という成功体験があるので、自分自身への自信や信頼もあります。

ふぐた くまお

自分で立てたスケジュールも信頼できるので、着実に学習を進めていくことができ、独学での学科試験合格の可能性が高くなるんです。

まとめ

難易度が高いと言われる一級建築士の学科試験ですが、独学でも合格することは可能です。

  • 実行可能なスケジュールを立てること
  • 自分に合ったテキストを見つけること
  • 自分に合った勉強法を確立すること
  • 学習記録をつけること

以上の4点が、独学での学科試験合格を実現させるポイントです。

独学のメリットやデメリットを把握したうえで、合格のためのポイントをしっかりと押さえて学習していきましょう。

独学でも通学でも、一級建築士の学科試験の難易度が変わるわけではありません。

独学で挑むのであれば、独学のメリットを最大限生かして学習を進めていきたいですね

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

この記事がお役に立てば幸いです。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
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