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一級建築士の学科試験の合格率と合格点は?合格できる目標点数のご紹介

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

一級建築士の勉強する上で気になってしまうのは、合格率ではないでしょうか。

一級建築士は合格率が低く、非常に難しいイメージがありますよね。

そこで、一級建築士学科試験の格率合格点についてご紹介したいと思います。


ふぐたの煩悩

どれくらいの合格率かで、難易度が分かるよね!

ふぐた くまお

一緒に、何点取れれば確実に合格なのかも知りたいところだよね!

一級建築士の学科試験の合格率は?

まず、近年5年間の合格率の推移をご覧ください。

引用元 建築技術教育普及センター公式HP

このデータを見る限り、学科試験の合格率は約19%になります。

一級建築士の合格率は相対的なもので考えられており、合格点が高い人から合格していきます。

その為、毎年の学科試験の合格点は変わっていきます。

つまり、試験が簡単で全員が良い点を取った場合、合格基準点は引き上げられる事になります。

相対的な考え方には、合格者数を意図的に絞る要素があり、

一級建築士試験は試験元によって、意図的に合格率が15~20%に調整されています。

そうすると、知っておきたい数字合格率から、合格点になりますよね。

ふぐた くまお

合格率は低い時と高い時とで5%も差があるんだね!

直近5年間の合格点は?

学科試験は5科目で構成されています。

内訳点数が、計画20点環境・設備20点法規30点構造30点施工25点合計125満点となっています。

また、科目ごとに合格基準点があり、その点数を超えなければなりませ

一般的に、全体の基準は90点前後と言われています。

では、過去5年間の合格点の推移をご覧ください。

引用元 建築技術教育普及センター公式HP

低い時で87点、高い時で97点と差は10点も開くときがあります。+

では、何点を目標にすべきでしょうか。

ふぐた くまお

基準点が97点の時もあったら、目指す点数が90点だと不安が残りそうだね。

学科試験の点数の目標は?

最低でも97点を目指したいところですが、ぼくがお勧めしたい目指すべき点数は、ずばり100点です。

100点あれば、仮にミスをして何問か落としても安心ですよね。

ぼくは、学科試験では100点目標にして、本番は何とか105点を取れました。

ですが、本番までは一度も100点まで届いたことがありませんでした。

最終の模擬試験で何とか90点を取れた程度だったのを思い出します。

直前まで重視したことは、今までやった模擬試験の復習でした。

補足ではありますが、一級建築士の勉強の所要時間は学科で1000時間と言われています。

簡単に計算して、1日1時間の勉強を確保しても、3年位はかかってしまいます

毎日の勉強時間の確保と、効率のよい勉強方法が大切にまりますね。

参考までに、ぼくの勉強時間ですが、平日と土曜日は朝の通勤時と、会社到着してからの2時間。夜は帰宅中と帰宅後で合わせて2時間。当時、通勤時間が片道1.5時間くらいあったので、ほぼ電車内で勉強していました。

休日の日曜日は、学校に行って5~6時間授業を受け、自習室で2~3時間程予習復習をやりました。

これを、製図試験が終了する日まで、10.5ヶ月間くらい続け、サボったり、やる気のない日を引いても、やはり1000時間は超えていたと思います。

ふぐたの煩悩

勉強時間、こんなに必要なんだね!

がむしゃらに勉強するのではなく、計画的に勉強を進めた方が、よさそうだね。

まとめ

  • 学科試験の過去5年間の合格率の平均は、約19%
  • 学科試験の点数目標は125満点中、最低97点。100点以上なら確実に合格

一級建築士は国家試験の中でも、難易度の高い試験です。

ですが、勉強して、事前の準備もして、対策をとれば、合格できない訳ではありません

勉強時間の確保、勉強できる環境の確保など、自分に合った勉強方法を見つけ、

是非、試験にチャレンジしてみてください。

補足情報ではありますが、2020年に法改正があり、受験資格の緩和があったので、前より受験しやすい試験となりました。

簡単に説明をすると、試験を受ける前に実務経験が必要だったところ、

試験後の実務経験でもOKになった。と思ってください!

他にも、実務経験の対象実務の種類が増えた事と、学科試験だけ受かった場合の、次回試験の学科免除が3年までだったのが、5年まで伸びたなどがあります。

最近は資格保持者の高年齢化が問題とされています。

若手の資格保持者が貴重になっているので、持っていると就職にも有利と言われています。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化したオンラインサロンの運営を始める。

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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

サイトコンセプトと著者の一級建築士取得までの珍道中はこちら

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