こんにちは。ふぐた くまおです。
一級建築士の試験を受けようと思っている人は既に勉強している方も多いと思います。
しかし初歩的なことですが、仕事や勉強が忙しく受験申し込み日が過ぎてしまい、試験の申し込みを忘れてしまうというのことも良く聞きます。
そこで今回は2021年(令和3年)を例に一級建築士の学科試験日程について話していこうと思います。

仕事と勉強に忙しいし、申し込み忘れそう…

そうだよね。
でもせっかく勉強してるのに申し込みを忘れるのはもったいないよ!
だから今回は申し込みも含めた一級建築士の日程を把握していこう!
目次
全体の日程発表は3月
一級建築士試験の全体の日程はその年の3月に公益財団法人 建築技術教育普及センターの公式ホームページから発表されます。
2021年(令和3年)は3月1日(月)に発表されました。
その年の3月に一級建築士試験の全ての日程が発表されるので必ず把握しておきましょう。
そして3月ともなると各予備校に通ってる方たちならご存知かと思われますが、既に本格的に試験勉強が始まっています。
かく言うぼくが通っていた総合資格学院では、年明けから本格的に試験勉強が始まっていて初受験の僕は置いてかれまいと必死に勉強していたのを覚えています。
余談ですが、予備校など通おうと思っている初受験の方はあらかじめ予習などしておくのをオススメします。
予備校に通ってる人の多くはこれが2、3回目の受験という既受験生が多いため、授業に遅れてしまうケースがあるからです。
実際に通った話はこちらから。
受験申し込みは4月

3月に発表された日程を確認するとまずやらなくてはいけないのが、4月の受験申し込みです。
2021年(令和3年)ですと4月1日(木)〜4月15日(木)の期間でした。
見てわかる通りおよそ2週間のうちに申し込みを済ませなければ受験できなくなります。
大事なので何度も言うようですが、この2週間を忘れてしまう人が多いのです。

2週間も余裕あるし、時間ある時にでも申し込もうかな。

ダメダメ!
2週間って思っているより早く過ぎてしまうよ!
後回しになんてしないで、気づいたらすぐ申し込むようにしよう!
そしてこの令和3年から受験申し込みがインターネット申し込みのみの受付になったので、注意が必要です。
あともう一点。
初受験の方々はインターネット申し込みが終わったら、受験資格証明書類を試験元に送らなければなりません。
必要な書類など、詳しくはこちら。
受験票配布は6月
無事申し込みが完了し、初受験の方は受験資格証明書類が審査を無事通過したら、いよいよ受験票が発行されます。
令和3年よりインターネットでの申し込みとなったため受験票も、登録したメールアドレスに連絡が届き、申し込み時に作成したマイページより受験票をダウンロードしていく形になります。
ダウンロードした受験票を印刷して試験当日に持っていくことになります。

僕が受験した時は受験票郵送だったんだ。
便利な世の中になったよね!
学科試験日は7月

受験票発行の連絡が来たらいよいよあとは試験本番を待つのみです。
本来一級建築士学科試験は7月の第4日曜日に開催されることになっています。
ですが2021年(令和3年)はオリンピックイヤーということもあり、オリンピックの開催と被ってしまったため、令和3年7月11日(第2日曜日)というイレギュラーな開催となりました。
ごく稀ではありますが、こういった国をあげてのイベントなどと被った場合、予期せぬ試験日の変更などありますので、しっかりと日程の把握はしておきましょう。
学科試験合格発表は9月
無事学科試験が終わるとあとは学科試験の合格発表が気になりますよね。
ちなみに2021年(令和3年)は9月7日(火)に発表されます。

はぁ…学科試験終わったし、合格発表までドキドキする…
でもこれで少しゆっくりできるかな!

ちょっと待った!
学科試験は終わったかもしれないけど、一級建築士の試験は製図の試験も残されているから油断できないよ!
そうなんです。
学科試験が終わって、合格発表まで約1ヶ月半ほどあります。
その間合格発表を待ち、合格を確認してから製図試験の勉強するのでは遅いのです。
そのことを考えてちゃんと学科試験が終わったあと製図試験の課題が発表されるです。(令和3年は7月21日発表)
ぼく自身学科試験が終わった直後、自己採点をし、予想ボーダーラインを超えてるのを確認したらすぐ製図の勉強を始めました。
一息つきたくなる気持ちもわかりますが、これが一級建築士試験合格への分かれ道になると僕は思うので、頑張りましょう。
まとめ
それでは今回のまとめです。
- 3月に試験の全ての日程が発表されるので把握しよう。
- 絶対に忘れちゃいけない受験申し込みは4月。
- 6月に受験票配布、インターネットからダウンロード忘れずに。
- いよいよ学科試験本番の7月。
- 9月に学科合格発表、でもその前から製図の勉強はしておこう。
いかがでしたでしょうか。
今回は学科試験までの日程についてお話しさせていただきました。
ですが学科試験が終わっても一級建築士の試験は終わりではないので、引き続き製図に向けても頑張っていきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
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プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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