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一級建築士の学科試験における配点とは?科目ごとに異なる配点に注意!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

今回は、一級建築士試験の学科試験における配点について説明していきます。
基本的な事から説明させて頂きますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まず初めに、学科試験は5科目、四肢択一式で125点満点になります。

ふぐた くまお

今回は、試験に対する分析だけでなく、関連したほかの記事の紹介もしてるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

学科試験の各科目ごとの配点と時間割は?

科目ごとの配点と時間割を、以下のとおりまとめてみました。

科目 出題数 試験時間
計画 20問 2時間
環境・設備 20問
法規 30問 1時間45分
構造 30問 2時間45分
施工 25問

上記を見てお分かり頂けると思いますが、問題数・時間、どちらもとても多いです。
全てを完璧に対策しようと思ってもとても骨が折れますし、気持ちが長続きしません。

まずは、試験までの大枠のスケジュールを、組み立てる事をオススメします。
どんなに大きな壁も少しずつ削っていけば最終的に越える事は出来ますので、諦めずに一歩ずつ進んでいきましょう。

ふぐたの煩悩

やる事多いし、難しすぎてどうしたらいいのか分からない。。。

スケジュール管理なんて無理だよ。。。

ふぐた くまお

確かに、難しい問題だよね。。

時間配分についての記事も公開しているから是非参考にしてみてね!

あまり難しく考えず、目の前の課題に集中して取り組む事が重要です。
これからの試験対策だけでなく、日々の生活においても大切な事です。

どれだけゴールまで長い道のりでも進みだしてしまえば、後は一歩ずつ進んでいくのみです。
最後までしっかりと頑張っていけるような道筋をぼくもご紹介出来る様に努力します。

何から手をつけて良いか分からない、スケジュール管理なんて難しい、面倒くさいという方はこちらの記事を是非一度ご覧ください。

一級建築士試験の合格基準点

配点に関しては上記で説明しましたが、合格点についても解説させて頂きます。

合格基準点は「各科目は過半の得点、総得点は概ね90点程度を基本的な水準として想定」する決まり
です。しかし、想定の合格率と実際の試験の総得点に差がある場合、合格基準点の総得点を補正するため、年度によって総得点が変動します。

合格率を調整するために合格点は補正されるので、合格点ギリギリを狙って勉強を行っていくのは危険です。

少なくとも各科目で6割以上、総得点で100点以上は、安定して得点出来る様に勉強していくと良いと思います。
数字だけ目標にするのは簡単ですが、実際に勉強するのはとても大変です。
毎日勉強を重ねていくと、自分の得意科目・不得意科目が出てくる筈ですので、自分にあった勉強方法を考えて、実行していくとストレスを少なくする事が出来、効率も上がる筈です。

ふぐたの煩悩

そうは言っても、自分にあった勉強方法なんて分からないしな。。

ふぐた くまお

そう言うと思ったよ!

きっちり説明している記事があるから、下の記事を見て参考にしてみてね!

各科目毎の勉強方法や対策は、こちらの記事になりますので、ご覧ください。

合格までのスケジュール管理は勿論ですが、ぼくなりに考えた各科目毎の勉強テクニックも記載させて頂きました。

是非一度見て頂いて、活用して頂ければと思います。

学科試験で問われるのは学習の質

学科試験対策としては、過去の出題内容を単に暗記するのではなく正しく理解して、その周辺情報まで一歩掘り下げた発展的な学習を行うことが重要になってきます。

つまり、学習の量は勿論なのですが学習の質も求められる試験になっています。

無作為に学習範囲を広げて、暗記をしていくのは非効率です。折角勉強をするのであれば、出題科目から逸脱しないようにするべきです。

学科試験に関して、実務において求められる内容が大きな柱になっています。
出題内容は多岐に渡りますので、各科目全体的に当てはまる問題があることに注目して勉強法に取り入れて下さい。

上記にも記述しましたが、5科目の内容を整理した効果的な発展学習を行い、学習の方向付けを明確にすることが重要になります。
つまり、「学習の質」が合否を分けることに繋がると思うのでしっかりと理解してください。

学習の質をあげる為に意識すべき事とは

上記において、学習の質について触れました。
具体的な実践方法をまとめましたので、自分にあった方法を取り入れてみてください。

  1. 一度中断してしまうと癖になるため、自分で設定した学習時間は必ず持続させる
  2. 学習を持続する為にも、嫌いな科目の学習に飽きてきたら好きな科目の勉強をする
  3. 集中して学習している間は、継続して取り組む
  4. 自分の学習意識をコントロールする(量を決めてから学習に臨むと効果的である)
  5. 自分にあった学習方法を実践しながら見つける

五つのうち、何か一つでも良いので実践してみてください。
出来るのであれば全て実践して頂けると、効率的な学習が出来ると思います。

ぼくは、特に④を意識して取り組んでいました。具体的にはどういうことかというと、「今日は勉強を3時間やるぞ!」ではなく「今日は問題集の○○ページまでやるぞ!」など、時間ではなく、量で決めていました。

ふぐた くまお

時間で決めちゃうと内容が薄いまま、何となくやった気になってしまうんですよね・・・

まとめ

  • 科目ごとの配点や時間のバラツキを理解する
  • 各科目6割以上、総得点で100点以上を目指す
  • そのためには、学習の質をあげ、自分にあった効率的な学習をする

今回の記事では、上記についてご説明させて頂きました。
文中でも再三述べさせて頂いたように、スケジュール管理と学習の質、この二つの事が重要になってくるので是非参考にして取り組んでみて下さい。

学科試験には足切りもあるので、全体的な理解は必須になります。
学科試験の足切りを防ぐには、苦手科目の克服、法規を含めた全科目で高得点を狙うのが重要なポイントです。

一級建築士の学科試験は、難易度が高いことに間違いありませんが、きちんと対策すれば合格できるチャンスは十分あると思います。なので 、早い段階から勉強をはじめることをおすすめします。

勉強方法に悩まれている方はこちらの記事も参考になると思います。

この記事を通じて少しでも皆さんのお力になる事が出来れば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化したオンラインサロンの運営を始める。

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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

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