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一級建築士学科試験日に向けてのポイントをしっかり押さえて合格へ!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

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こんにちは。ふぐたくまおです。

ぼくは建築士資格を取得するために苦労したタイプだと思っています。

そんなぼくが考える、一級建築士学科試験の試験日までにしておきたいことを今回はお伝えしようと思います。

色々と遠回りしてしまったぼくのような方が1人でも減ってくれれば、という思いでこの記事を書きました。

これから一級建築士の資格を取得しようと考えている方には役に立つ情報ばかりのハズですよ。

一級建築士学科試験に受かるために必要なことって?

高難易度だと言われる一級建築士学科試験ですが、受かるために必要なことって何でしょうか。

学科試験に向けて勉強をする、と言うことはもちろん大切です。

でも、勉強を始める前に一級建築士学科試験に向けてできることがあるんです

それは、試験を知ることです。

自分が向かうべき一級建築士学科試験とは一体どんな試験なのか?ということを知ることが、学科試験の勉強を始める前にできる試験対策なんです。

ココを意識して勉強するかどうかで、学習の内容が変わってくるということは簡単にイメージできるかと思います。

一級建築士学科試験を合格するためには、コツコツと学習を確実に積み重ねていく必要があります。

そして、コツコツと学習を積み重ねていくためにも、合格できるマインドを作り出すことが必要不可欠なんです。

一級建築士の学科試験日に向けて、この2つのポイントを意識するかどうかで合否が変わってくると言っても過言ではありません。

一級建築士学科試験日までの流れって?

勝負に勝つためには相手を知ることから始まります。

「一級建築士学科試験に向けての試験勉強を始めよう!」、と思ったらまずは試験日までの流れを把握しておきましょう

  1. 試験日程の発表
  2. 受験申し込み受付
  3. 受験票の発行
  4. 学科試験 試験日
  5. 設計製図試験 課題発表
  6. 学科試験 合格発表
  7. 設計製図試験 試験日
  8. 一級建築士資格取得試験 合格発表

以上が、一級建築士の資格取得までの流れになります。

学科試験と製図試験は必ずしも同年に受けなくてはならないというわけではありませんが、試験までの全ての流れは一応把握しておきましょう。

学科試験日に向けての注意ポイント

一級建築士学科試験へ向けて勉強をするためにテキストや問題集選びに意識が向いてしまいがちですが、受験のための手続きにはいくつか注意しておきたいポイントがあります

毎年3月1日に、(公財)建築技術教育普及センターのホームページにて「試験日程」と「試験案内」が発表されます。

この時点で確定している試験日や受験申し込み期限などの大切な情報が確認できます。

一級建築士資格取得試験を受験しようと考えているなら、まずはここで大切な情報を忘れずにチェックしておきましょう。

4月1日から一級建築士試験の受験申し込みの受付が開始します。

学科試験を受けるためには当然申し込みをしておかなくてはなりません。

ここで大きな注意ポイントがあります。

それは、令和3年から原則として受験の申し込みはインターネット受付のみになるということです。

以前までは、過去に受験経験のある人のみがインターネット受付の対象でしたが、新規受験者を含めたすべての人が対象になりました。

インターネット受付での申し込みの場合、顔写真の電子ファイルが必要になります。

必要書類と共にしっかりと準備しておきましょう。

また、新規受験の場合は受験資格の判定を受ける必要があります

ホームページにて申し込みの入力事項を送信した後、受験者専用のページからダウンロードできる必要書類を印刷し、受験資格に応じた証明する書類と併せて、試験元である(公財)建築技術教育普及センターに簡易書留で送付しなくてはいけません。

インターネット受付と聞くとインターネットのみで受付が完了できてしまいそうですが、そうではないので注意が必要です

ふぐた くまお

学歴が受験資格になる方は必要書類を学校へ請求する必要があります。書類が届くまでに時間がかかる場合もあるので、受験申し込みの準備は早め早めにしておきましょう!

また、試験日に向けて注意しておきたいもう1つのポイントが受験票です。

受験票は受験資格のある方に対して発行されていたのですが、令和3年からインターネット上からダウンロードする形式に変わりました。

この受験票を必ず印刷して試験会場に持参してください

スマートフォンの画面に表示させたものでは試験は受けられません

ふぐたの煩悩

試験の前の日にはちゃんと持ち物の確認しないとだね。

一級建築士学科試験の時間割

一級建築士学科試験の試験日はどのような流れなのか、学科試験の時間割を把握しておくことも大切です。

学科試験の時間割

9:30~9:45 注意事項等説明

9:45~11:45 計画/環境・設備 学科試験

休憩

12:30~12:55 注意事項等説明、法令集チェック

12:55~14:40 法規 学科試験

休憩

15:00~15:10 注意事項等説明

15:10~17:55 構造/施工 学科試験

一級建築士の学科試験は6時間30分の長期戦です。

時間割や試験日当日の流れを知っておくのは、長い学科試験に向けての心構えを作っておくためにも大切ですよ。

計画的な試験計画を

一級建築士学科試験日までの準備!

一級建築士学科試験に合格するために試験日までに注意しておきたいポイントは分かっていただけたかと思います。

さて、注意ポイントを踏まえたうえで、学科試験日に向けて何ができるでしょうか。

一級建築士の学科試験を突破するためには、1000時間の勉強時間が必要であると言われています。

学科試験自体も長期ですが、試験に向けた勉強期間も長期になるんです

その長い期間いかにコツコツと学習をつづけていくことができるか?ということが、学科試験を突破するために重要になってきます。

ふぐたの煩悩

三日坊主のぼくには無理だな~。

「勉強しなさい!」って学生の頃に言われた経験は、誰にでも1度はあると思います。

「今やろうと思ってたのに、言われたからやる気が無くなった」っていうアレです。

勉強だけではなく、やらなくてはいけないことって毎日の中で沢山ありますよね。

それらに向き合うためにはやる気を起こさなくてはなりません。

逆に、どれだけ「嫌だなあ」と思うことでもやる気がコントロールできれば向き合うことができるということです。

ふぐたの煩悩

そんなに簡単に言われてもなぁ・・・

ふぐた くまお

大切なのはマインドセットなんだ!

マインドセットが合格のカギ!

マインドセットって何?と思われるかもしれません。

一言で言うと、マインドセットとは自分が目的を達成しようとする時に、心構えをどうすれば良いか自分で理解していることです。

つまり、一級建築士学科試験に合格するために、どのような心構えでいれば良いのかを自分で理解しているかどうか?と言い換えられます。

「学科試験に受かるためにはとにかく勉強をすべし!」と考えるのもよく分かります。

しかし、このやる気は言ってしまえば短距離的な思考のやる気です。

短い期間にバーっと燃えて、燃え尽きてしまうものだと捉えてみてください。

一級建築士の学科試験勉強は長期間に及びます。

その長い期間をこの短距離的なやる気で乗り切ろうとするのは難しいんです。

ぼくはマインドセットが出来ていなかったせいで150万円を失いました

大切な時間と大切なお金を無駄にしてしまったんです。

一級建築士の資格取得を目指す方には、試験に向けての勉強を始める前に、マインドセットについて視線を向けて欲しいとぼくは強く考えています。

ノウハウよりもまずマインドを手に入れましょう。

勉強法を知ること以上に大切なのは、なぜそれができるようになったのか?どうやって続けられたのか?ということです。

一級建築士の学科試験に向けていかにコツコツと学習を積み重ねていけるか、やる気をいかに継続させるか、という問題もマインドセットで解決できます。

それは、ハードルを下げることです。

学科試験に向けて学習スケジュールを立てますよね。その日1日の勉強ノルマも当然あるでしょう。

しかし「やる気が起きない!」となった場合、勉強をしないでリフレッシュの日にしてしまおうと考えるかもしれません。

確かにリフレッシュは大切です。

が、「やらない」という選択はNGなんです。

立てたノルマに足りなくても何かしらの勉強をしておく、その日やるべきことのハードルを下げて、その低くなったハードルをクリアする、というのが取りたい選択になります。

そして、この思考こそがマインドセットなんです。

まとめ

一級建築士学科試験の試験日に向けての準備をもう一度確認しておきましょう。

  • 一級建築士学科試験について知っておく
  • マインドセットを身に着けておく

試験日までの日程を知っておくことで、受験申し込みの不備や忘れを無くすことができるでしょう

特に必要書類を揃えたり、決められた日に必着で郵送したりと言った作業はうっかりが通用しません。

注意に注意を重ねておきたいポイントです。

そして、マインドセットに関しても、学科試験に向けて身に着けておきたい準備の一つだとぼくは考えています。

一級建築士学科試験だけでなく、マインドセットは色々なことに役立つ術だと思うので、良い機会だと考えてマインドセットをぜひ身に着けてください。

この記事がお役に立てば嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

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