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一級建築士試験の過去問は重要?合格するための活用法について紹介!

過去問は最強の味方!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。

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こんにちは、ふぐたくまおです。

この記事を見ていただいている方は、一級建築士学科試験の勉強を始めたばかり!という方が多いのではないでしょうか。

そこでなんですが、みなさん、現在どのように勉強しているでしょうか。

ふぐたの煩悩

まずは暗記からでしょ!用語を全部覚えたら過去問とか問題をやろうかな

ふぐた くまお

おっと!それはちょっと勿体無いかも!過去の合格者たちの勉強方法を参考にしよう!

ズバリ言いますと、一級建築士試験の合格の鍵となるものは過去問なんです。

過去問をどれだけ解いたかにより理解のスピードや結果の出方も変わってきます。

過去問について

【過去問】解いたほうがいいのは何で?

まず、なぜ過去問を解いたほうがいいのか。ここは疑問に思いますよね。

これまでの学校での勉強は、基本的には授業を受けて暗記や理解をしてからテストを受けたりして習熟度を確認するのが自然な流れだったでしょう。

しかし、一級建築士の学科試験に関してはその時間の使い方は勿体無い可能性が高いのです。

なぜなら、一級建築士の学科試験はほぼ知識の応用です。
この応用した問題を知っていなければ解くことさえ難しい問題がポンポンと出てきます。

そうするとどう勉強すると効率的か。

過去問を解いて知識の補填をしていくことおすすめなのです。

ふぐたの煩悩

なるほどね!一旦解いてわからないところを見ていけばいいのか〜

【過去問】どのくらい解いたほうがいい?

過去問の量ですが、できれば10年分を解いてみましょう。

こちらは慣れる為に解くというのはもちろんなのですが、
傾向や出題の形式を十分に把握する為なのでクリアしていただくとかなりのアドバンテージになります。

年度毎にマイナーチェンジを繰り返してはいますが、基本的に試験で確認したい部分は被っていることが多いです。

そこを中心に知識の補填をしていき、わからない部分を中心にテキストでの理解や暗記をしていくことで、過去問を1年解く毎に理解度や必要な知識が蓄積されていきます。

そして、過去問を10年分解いてほしい理由としては、年度毎のマイナーチェンジが大きく影響しています。

例えばですが、2020年の試験と2019年の試験では、2020年の方が難易度が上がりました

新規出題問題も結構ではしたのですが、それよりもこれまで出題されたものと同じ範囲なのですが、より深い知識の理解が必要な問題出題されました。

理解の深さによって明暗を分けた結果となり、今後の出題に関してはこのような深い理解が必要な問題が増えてくるのではないかという風に言われています。

【過去問】過去問なら何でもいい?

過去問は実際、試験を提供している公式のホームページでも配布されていますよね。
お金を出さなくても手に入れることは可能です。

しかし残念なことに過去問だけを手に入れてもあまり意味はありません。

絶対に細かな解説があるものを手に入れてください。

なぜ細かな解説があるものが必要なのかについてですが、
実際の問題を解いてみて、正誤を確認し、何を間違えたのか確認することも大切です。

しかし、一番把握すべき部分は、なぜ自分の回答は間違いだったのかを確認理解することが重要なポイントになります。

正誤を確認すること自分の回答が間違いだったかを確認するというと、なんとなく同じなような気がしますが、実は結構は違いがあります。

単純に間違いを確認し、次からは気をつけようと思ったところで、今後も同じ結果になる可能性が高いのです。

試験の傾向が変わったように、単純な理解だけでは対応のできない問題が立ちはだかってくる可能性が大いにあります。

その対策のために是非、なぜ自分の回答が間違いだったのかを把握しましょう。

そして理解をし、知識を蓄積していきましょう。

時だ経てば再度同じ間違いをしてしまう可能性や、理解をしなかったことによってあと一歩で解けた問題が出てきてしまう可能性が大きくなります。

ふぐた くまお

これはぼくの経験上わかったことですね・・・。

そして、解説に関しても、細かな解説があるものを選んでください

大手資格学校から配布されるものや、出版されているものに関してはある程度のクオリティーが期待できますので、ぼく的にはそちらをおすすめします。

詳しい過去問と解説のセットでの手に入れ方についてですが、下記の記事に詳しい記載をさせていただいておりますので、まだご覧になっていない方はご確認いただければと思います。

学科テキストは選ぼう

過去問の活用方法について

【活用】最大限に活用して勉強する方法

続いては、過去問の活用方法について紹介します。
過去問は10年分を何度も繰り返し解き、完璧に回答ができるようにすることをおすすめします。

なので、手に入れた過去問は解く際にコピーをしましょう

コピーし、それを解く、解いた後に解説を確認しつつ目立つ色で正解したもの間違ったものについて自分なりに噛み砕いた解説を書き出してみてください。

そうすることで自分だけのテキストを作成することができます。

確認し、自分の中に落とし込み、アウトプットすることで理解のスピードは段違いに早くなります。

つまり、暗記・知識の蓄積・自己分析・理解を一気にやってしまおうという話です。

また、初めのうちは自分の中で常識レベルで理解しているもの以外の正解したものに関してもそのようにしていきましょう。

まぐれで当たり続けたものが本番になって、少しの文言の違いで分からなくなってしまうこともザラです。

自分の中で完璧だと感じるまではそのような勉強方法を取り入れることをおすすめします。

ふぐたの煩悩

気が遠くなる作業だなあ・・・できるかなあ・・・・。

ふぐた くまお

大丈夫!1年分が終わる毎に知識が積み上がるから、どんどん進歩を実感することができるようになると思うよ!

そして、これの知識が積み上がっているかを確認する方法としては、模擬試験を受けることをおすすめします。

しかも模擬試験は、大手資格学校が提供する最新の傾向や出題予想がこれでもかと詰め込まれた内容です。

これを基準として、自分の進捗を確認して、もし結果が思い通りにいかない場合でも、同じような勉強方法を取って知識の補填をしていきましょう。

模試に関しては下記の記事を参考にしていただければと思います。

そうだ、模試を受けよう!

【活用】注意すべき点

過去問を手に入れて勉強したからといって必ず合格するとは限りません。

事前準備をせず過去問を利用していると、痛い目を見てしまいます

実は、過去問を解く際に把握すべき点があります。

把握ポイント!
  • 法令の改正によって回答が変わる問題を事前にチェック
  • 今年度、何か法令改正が行われていないかを必ずチェック
  • 手に入れた過去問・解説集に誤答がないかを出版元・配布元で確認

こちらを確認せずに勉強を始めてしまうと、せっかく覚えて理解したので意味がなくなってしまう可能性があります。

こちらは事前に調べて万全の状態で勉強をスタートしましょう。

まとめ

今回お話しさせていただいたことをまとめました。

まとめ
  • 勉強方法は 過去問→間違えたところを確認→理解・暗記 を繰り返す!
  • 絶対に詳しい解説があるものを手に入れる!
  • 誤答も大事だが、間違えた理由を徹底分析!
  • 過去問を解く前に法改正・解説の誤答がないかをチェック!

これから勉強を始める皆さん、最初は膨大な量があり億劫になってしまうことがあるかと思います。

ただ、この勉強方法は重ねれば重ねるほど知識量・回答スピードが上がっていくので、
諦めずに、コツコツと頑張っていきましょう。

それでは、ここまで読んでいただきありがとございました。

皆さんの合格を心より願っています。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

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