こんにちは。ふぐたくまおです。
これまで、忙しくて時間が無いと言っている人へ時間がない理由の潰し方や一日5時間の隙間時間を生み出すコツを紹介してきました。まだ読んでない方は、こちらをどうぞ↓

時間がなくてできない理由も潰したし、隙間時間の活用法も身につけた!
後はひたすら勉強だー!学校へ通って、SNSでオススメされてた参考書も買って、あとYouTubeでも勉強しよう!!

ちょっと待ったー!!ただがむしゃらに量を増やしても逆効果だよ!
勉強自体も、優先順位を決めてやらないとパンクしちゃうんだ!
テレビを見ないとかゲームをしないとか、そういう分かりやすいものを捨てることが出来たら、次は勉強の中でも、捨てなければならないものがあることを理解しましょう。
今回は、もう一歩踏み込んで優先順位を考えていこうというテーマの記事となります。がむしゃらに勉強することは、かえって合格から遠ざかってしまうことにもなりかねません。
真面目過ぎる性格の人は要注意です!

勉強もいるものといらないものを分けて考えましょう。
目次
勉強のゴールを意識して忘れないこと

まず、勉強するゴールは何か自分に問いかけてみてください。
一級建築士試験の勉強を通じて、建築に関する様々な知識を身に付けることですか?
違いますよね。一級建築士の試験に合格することですよね。
合格できる人は、まずゴールを決めて、どうやってゴールに1番早く到達できるか? と考えます。
その方法が固まるまでは、勉強は始めない。ゴールまでの道筋がみえて初めて勉強を始めるんです。
正直、知識を身に付けたいなら、実務で覚えていった方が早いですし、確実に身に付きます。テキストで覚えたものは、しょせん付け焼刃の知識なので、自分の実務と関係なければ、残念ながらすぐに忘れてしまいます。

ぼくは、学科の施工は実務では使うことはありませんでしたので、覚えたことの大部分は試験会場に置いてました。笑

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勉強範囲をむやみに増やさない

例えば、学科の試験で125点満点を取ることは、正直不可能ではないと思います。しかし、ぼくが受験した当時の感触からすると、110点以上を取るのは、かなりの勉強量が必要だなと感じました。
繰り返しますが、目的は合格することです。満点だろうが、合格点ギリギリだろうが、合格は合格なのです。満点取る必要はありません。努力は最小限に効率よく行いましょう。
パレートの法則というのはご存じでしょうか?80:20の法則とも言われています。じつは、成果の80%を達成するには、全体の努力の20%で到達できてしまうという法則です。


逆に言えば、完璧を目指すならあと8割努力しなきゃいけないってことね。

そういうことになるけど、今回の場合はその必要はないよね!
もし学科試験で80%を目指すなら125点中100点を取ればいいわけです。
完璧主義者は損をします。質は合格ラインさえクリアできていればいいんです。
ちなみにぼくは、学科試験であれば100点目指せば十分だと考えています。合格ラインが例年90点前後なので、多少ミスをして取りこぼしても95点は確保できると考えているからです。
また、ゴールデンウィークやお盆休みなどの長期休暇の時期に、資格学校から模試や特別講座の案内が来たりなんてことがあると思います。
自分で設定したゴールにそれが必要かよく考えて、必要だと判断したのなら全く問題ありません。しかし、「他の受験生も受けてるし、なんか不安だからやった方がいいかな・・・」くらいの気持ちなら、やらない方がいいです。
焦って手を広げ過ぎると、合格から遠ざかってしまう原因となります。

自分で『これをやるんだ!』と決めた教材以外に手を出すことは、あまりおすすめしませんね。
他人の比べない、比べるのは過去の自分

SNS(例えばTwitter)で『一級建築士 勉強』などで検索してみると、「今日は○○時間勉強した」「模試を受けて○○点取れた」なんて書き込みが結構あります。
その人たちと自分を比べて、「あー自分は全然だめだな・・・」なんて思って凹んでしまったり、自分ももっとやらなきゃと焦って勉強量を増やしてしまいがちですが、当初自分が決めた勉強量を淡々とこなしていきましょう。他人の努力と自分の努力を、比べてはいけません。
比べる相手は、過去の自分です。他人の勉強量は関係ありません。昨日解けなかった問題が、今日は解けたら、それは立派な成長です。自信を持ちましょう。
ただでさえ、SNSは不要な情報があふれ返っています。勉強期間中は、思い切ってSNS断ちをするのも一つの方法だと思います。
まとめ
ということで、勉強で大切なことをまとめると、以下の通りです。
- 勉強のゴールを意識して忘れないこと
- 勉強範囲をむやみに増やさない
- 他人と比べない、比べるのは過去の自分

勉強以外のことは捨てろと言ったかと思えば、今度はその勉強を頑張り過ぎるなと言ったり、何だか難しいな・・・

自分の目的を達成するにあたって、必要なものとそうでないことを、取捨選択することが大事なんだ。
初めは大変でも、後々自分が楽になるよ!
真面目な人ほど、日々勉強を続けていると、ついつい不安に駆られ、合格には必要ない勉強や努力をしてしまいがちです。自分が何のために勉強しているか、常に立ち返って意識しましょう。
”余計な努力はしない”みたいな張り紙を机やスマホの待ち受けなど、自分の見えるところに置いておくといいかもしれませんね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
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そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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