こんにちは。ふぐたくまおです。
今回は、一級建築士の学科試験、「計画」の勉強方法について、ご紹介していきたいと思います。
計画は、一級建築士の学科試験125点中、20点を占める科目です。
法規と構造の30点よりは、配点が低くなりますが、暗記で得点確保できるところなので、気を抜かないでください。

暗記か~ぼく苦手なんだよね~

計算も苦手って言ってなかったっけ・・・?
目次
一級建築士学科試験の計画の勉強ポイント

計画の勉強方法のポイントはこちらになります。
- 計画は暗記がメイン
- 時間を掛けすぎない
- 他の科目と関連付けて覚える
- 曖昧な覚え方をしない
計画は暗記がメイン
計画はとにかく、地道に暗記するしかありません。
覚えていなければ点数は取れませんし、覚えた分だけ点数が取れる科目になります。
隙間時間を見つけ、とにかく暗記になります。
時間を掛けすぎない
先程、「とにかく暗記」と言いましたが、あまりそこに、時間を掛けすぎなよう注意しましょう。
なぜなら、膨大な量に対し、出題数が少ないためです。
(例:建物の問題は、20点中5点ほど)
ここに時間を掛けすぎていると、他の科目の時間が減ってしまい、危険です。
ある程度の暗記を終えたら、他の科目(例えば、高得点を狙いたい法規や構造)に時間を回すことをおすすめします。
他の科目と関連付けて覚える
実は計画は、他の科目と関連づける事が出来ます。
なぜなら、勉強範囲が重なっている項目があるからです。例えば、
- 都市計画→法規
- ガラスの種類→環境・設備
- 廊下の幅員、階段の蹴上など→法規
などがあります。他の科目と関連があるので、覚えれば一石二鳥ですよね。

関連があるって思うと、やる気も出るね!
曖昧な覚え方をしない
ぼくは、計算の科目は、20点中16点を獲得しましたが、この点数を取れたポイントは、
住宅、商業施設、学校、病院といった、様々な建物の種類(学校なら幼稚園と小中学校、住宅なら低層集合住宅と中高層集合住宅)や、
それぞれの特徴や細かい数字(面積や高さ、人数など)を、イメージしながら、きちんと頭に入れていたからだと思っています。

なんとなく頭に入れただけでは、問題は解けませんし、ちょっと数字を変えたひっかけ問題とかに簡単に引っ掛かります笑
暗記のコツと勉強継続のコツ

「計画は暗記だ!」と言われても、暗記だけしていても疲れてしまいますよね。
ぼくもそうでした。
ぼくが当時、勉強で意識していた勉強の仕方を、ご紹介しますので参考にしてみて下さい。
- 計画の暗記のコツ
- 適度な気分転換
計画の暗記のコツ
「実際に使うところをイメージする」事です。
数値関係の暗記で例を挙げると、自転車の駐輪スペースは60㎝×90㎝必要なのですが、実際に、自分が駅の駐輪場を使用する時に、数字を思い出しながら利用するなど、日常生活と関連付けて覚えようとすると、頭に入りやすくなります。
もう一つ、数値関係のイメージするのにお勧めの方法は、マスキングテープを使用して視覚的に記憶する方法です。
例えば、手すりの高さであれば、マスキングテープに「手すり110㎝」と書いて、壁に貼り付けるといった形です。
日常的に目にすると、自然と覚えられるので、是非参考にしてみて下さい。

ゲームみたいで、結構たのしいね!
適度な気分転換
暗記ばかりでは疲れるので、気分転換に計算問題に切り替えるなど、勉強へのモチベーションをキープする様にも心がけました。
ぼくの場合の気分転換は、暗記から計算問題に頭を切り替える事でしたが、もちろん、
- 音楽を聴きながらお茶を飲む
- スポーツをする
など、自分に合った気分転換で良いと思います。

建築作品の勉強も兼ねて、実際の建築物を見に行ってもいいよね!

暗記ばかりだと、なんだか頭がパンクしそうになるからね!
まとめ

- 計画は暗記がメイン
- 時間を掛けすぎない
- 他の科目と関連付けて覚える
- 曖昧な覚え方をしない
- 数値などの暗記は、日常生活に数字を取り入れて覚える
- 気分転換をして、モチベーション維持をする
足切り点のことも考えると、最低でも14点は取っておきたいところです。
さらに言えば、全体の得点の事を考えて、目標点数は16点くらいにしておくと、他の科目にも余裕がでます。
ぼくは、15点を目標にしましたが、16点取る事が出来ましたので、他の科目の足かせになることもありませんでした。
足切点は例年11点となっていますので、16点であれば、こちらも余裕になります。
令和3年度は、例年より難易度が高かったとの声が多数あり、試験元が発表した合格基準点も10点と例年より低くなりました。
曖昧な覚え方をしてしまうと、足元をすくわれます。せっかく全体で、合格点を達成していても、計画で足切りを食らったら、悔しく夜も眠れませんよね。
なので、地道に暗記する事を心がけてください。
ぼくも、それを心がけたお陰で、点数を獲得できたと思っています。
今回は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
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プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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