一級建築士取得を目指す仲間が集まるコミュニティ⇒⇒⇒Click

一級建築士の学科模試は受けるべき?模試比較とメリットを徹底解説!

そうだ、模試を受けよう!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。

【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら

こんにちは、ふぐたくまおです。

突然ですが、皆さん、模擬試験は受けているでしょうか。

ふぐたの煩悩

模試か・・・。休日が丸一日潰れるし、その時間に勉強した方がいいんじゃないかな〜。(めんどくさい)

ふぐた くまお

ちょっと待って!模試を受けるメリットは結構大きいんだ
この記事を読んで、もう一回検討して欲しい!

確かに、貴重な休日を模試に割くなんて、と思ってしまうのも無理もない話ですよね。
ぼくも、学生時代は土日に行われる模試は面倒ですごく嫌でした。

ただし、この模試は、一級建築士を目指す上では大きな助けとなります。

是非、合格のために取り入れていただきたいところですが、実は模試は1つではなく複数あります。
また、その中で全てを受ける余裕のある方もいれば、時間を作って1つだけ可能という方もいるでしょう。

今回は、模試を受けるメリットを徹底解説し、現在実施されている主な模試の紹介とそれぞれの比較をこの記事で行いたいと思います。

模試を受けるメリットって?

結論を言うと、絶対に受けるべきです。

模試を受けるメリットはいくつかあるかと思います。

例えば、過去問を解き尽くしていて、新しい問題を解いてみたい!という方や、模試を行うことで今まで気がつかなかった自分の苦手分野がわかるなど様々です。

ふぐたの煩悩

でも、貴重な休みが一日潰れるし絶対疲れるじゃん・・・。嫌だよ・・・。

ふぐた くまお

そこだよそこ!模試で疲れるってことは、本番も絶対疲れるでしょ!!!

そうなんです。半日という長い拘束時間になることは実際の一級建築士の試験でも同じことです。

高校受験や大学受験などの際には、学校で定期テストや模試を行い、自然と時間配分や自分の体力を確認しつつ、本番に臨んだかと思います。

そこで質問なのですが、今現時点、ぶっつけ本番で拘束時間半日ある程度の緊張感を保ちつつ、集中力を持たせることはできるでしょうか。

おそらく、それはとても難しいことだと思います。少なくともぼくは無理ですね。

そこからも、模試は是非受けるべきです。

下記に得られるメリットをまとめてみました。

メリットまとめ
  • 最新の傾向の問題を解くことができ、情報が得られる
  • 自分の気がつかなかった苦手分野が見えてくる
  • 本番と同じスケジュール、状況で試験を受けることができる
  • 自身の体力・時間配分などを確認することができる

このように、模試を受けることにはメリットはとても多いことが分かりますよね。

本番の試験への最大の準備として模試を受けることをおすすめします。

代表的模試、3選をご紹介!

それでは早速、主な模試について紹介したいと思います。

全ての模試を受けるもよし、スケジュールや実施場所、試験の傾向で選ぶもよし、今の自分に一番合ったものに挑戦してみましょう。

スケジュールや開催回数、内容については変動があり、また申し込み人数の制限もあったりするので
受けよう!と思ったらすぐに受けたい試験を提供しているところのホームページを確認しましょう。

総合資格学院

1つ目は総合資格学院の模試です。

総合資格学院の模試の特徴としては、新傾向や法改正、新基準に対応した問題が多く出題されます。
なので難しく感じる方が多い印象があります。

そして、総合資格学院の受講生を含めた模試試験の開催となるので、多くの人が受けます。
なのでより実際の試に近い精度の高い結果を得ることが可能です。

こちらは会場受験とWEB受験を2種類があり、なんと無料で受験ができるものもあるんです。

ふぐたの煩悩

建築士の学校と言えば、総合資格学院だね!

ふぐた くまお

なんせ合格者のシェアNo.1だからね。ぼくもお世話になりました。

総合資格学院・無料の全国オープン模試

それではまずはじめに無料のものについて紹介させてください。

こちらは例年、3月・4月・5月に全国規模で開催されるオープン模試となります。
2021年の3月オープン模試はWEB受験のみの開催でしたね。
現在発生しているコロナの影響を受けてそのような形式になったようです。

そして1点気をつけていただきたいことがあります

実は、この無料で受けられるオープン模試、特典があるんです。
ただし、会場受験とWEB受験で貰えると特典や受けられる期間が違うんです。

WEB受験の場合、解答や解説を無料でダウンロードすることができます。
総合資格学院は多くの受講生を抱える、専門指導校、いわばサポートのプロなので、これは是非手に入れたいところですよね。

そして日程についてですが、一週間程度の幅があり、時間があるときに受けることができます。
受ける際は、きちんと時間をとって同じような時間配分で実施することをおすすめします。

会場受験の場合は、細かな分析が記載されている試験結果通知表と解答・解説付きのアウトプット問題集をもらうことができます。

こちらの日程は指定された1日のみとなります。

総合資格学院・有料の全国公開模試(税込5,500円)※2021年時点

続いては有料の模試に関してご紹介します。

こちらは例年6月に全国規模で開催される公開模試となります。

こちらも会場受験とWEB受験があり、5,500円(※2021年時点)で受験することができます。

特典に関しては会場受験・WEB受験共通で、細かな分析が記載されている試験結果通知表と解答・解説付きのアウトプット問題集をもらうことができます。

近くに受験できる場所がない人も安心ですね。

こちらも無料のものと共通してWEB受験の場合は一週間程度の幅があります。

一級建築士試験は7月の第二日曜日に開催されるので、直前に受けることのできる模試になるんですよね。

なので、自分の実力を知りたい!最終を確認をしたい!という方にオススメです。

ふぐたの煩悩

随分と手厚い模試ばっかりだなあ・・・!新傾向の情報も気になるな・・・!

ふぐた くまお

今回、コロナの影響で変動があったように、
スケジュールに変動がある場合があるので、今年度のものを受けたい!と考えている場合は、必ず総合資格学院のホームページを確認しようね!

総合資格学院ホームページ:https://www.shikaku.co.jp/

「しつこい営業が嫌い!!」という方はあまり総合資格学院はお勧めできないかもしれません。
ぼくが体験した総合資格学院の営業っぷりについては、こちらの記事で紹介してます。

日建学院

続いては、日建学院の模試についてです。

日建学院も多くの受講生を抱える資格指導校で、受講生を含め多くの人が受験します。
なので、試験の平均や順位はかなり本番に近く精度が高いといえるでしょう。

現在確認できる模試に関しては、6月下旬に受験ができる有料の全国統一模試のみのようです。
こちらも、教室受験と自宅受験の2つがあり、費用は税込5,500円(※2021年時点)となります。

模試の特徴としては、今年出そうな問題をバランスよく出題する傾向にありますので、
本番直前に満遍なく確認を取りたい方におすすめです。

自宅・会場ともに細かな解説をもらえますが、会場の場合は弱点や全国順位がわかる個人成績表をもらうことができます。

おすすめはやはり教室受験ですね。

この時期にバランスのいい模試を受けることで、最終チェックをして、個人成績表を確認してケアレスミスの傾向を把握したり、これまで勘違いしていた部分を見つけることもあります。

満遍なくカバーしているからこそ広範囲で確認を取ることが可能です。

ふぐたの煩悩

うっかりミスが多いから受けた方がいいかも・・・。

ふぐた くまお

バランスのいい模試、という印象なので、最終確認にはうってつけだね!
こちらも、スケジュールの変動があることがあるので必ずホームページをチェックしよう!

日建学院ホームページ:https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect1q/index.aspx

TAC株式会社

最後は、TAC株式会社の提供する公開模試についてです。

会場受験と自宅受験の両方があり、会場受験は場所によって開催日が異なることがあります。
大体ですが、5月下旬〜6月上旬に実施されることが多いようです。

費用は5,700円(※2021年時点)となります。

主に本番試験を意識した問題が出題されるので、こちらも本番試験の直前となるので良い腕試しになるでしょう。

そして、TACの公開試験の特徴としては、予想問題が結構的を得ていることかと思います。
単純に受験するだけでも力になるかと思いますが、予想問題の的中が多いと助かりますよね。

また、受験後にはWEB上で個人成績表が配布されます。
自宅・会場両方とも貰えるようなので、近くに受験する場所がない方にもおすすめですね。

ふぐたの煩悩

受ける会場が近くになくても分析できる成績表がもらえるんだ!嬉しいね!

ふぐた くまお

そうだね!これを受けて本番の準備をしっかりたいところだよね!
こちらもスケジュールや内容についてはホームページを確認しよう!

TAC株式会社:https://www.tac-school.co.jp/index.html

今回ご紹介した試験を提供している3社は、わかりやすい参考書や試験対策集、法令集などの出版元でもあります。

以前、法令集についてまとめた記事もありますので、まだ確認していない方は是非ご覧ください。

あなたはどの法令集を選ぶ?

模試を受けてからやるべきこと

ここまで模試についてご説明させていただきましたが、
全てを受けたとしても、模試が終わった後に達成感を得るだけでは勿体ないですよね。

必ず、自分の傾向を分析してください。

ケアレスミスや勘違い、まだ把握していなかった問題、苦手についても必ず分析して修正を加えるべきではありますが、意外と厄介なのが集中力の持続時間です。

人間の集中力の限界は90分と言われています。
ただし、これは限界なので実際はもっと切れやすいのです。

本番試験の緊張や前日の睡眠不足などで集中力が切れてしまうと中々本番で力を発揮できないこともあります。思わぬ落とし穴になる可能性もあるので、模試の際には自分の集中力の継続時間についても頭の隅に置いて切れた際には何かしらメモを残しておくのも良いでしょう。

再度集中力を高めるためには、5~10分の休憩が必要だと言われています。そうすると、試験の合間の休憩時間などにある程度何もしない時間を作る必要があるかもしれません。

試験前日から十分な睡眠をとるだとか、リラックスをする時間を作るだとか、集中力を高め持続させるためのルーティーンを取り入れることを考えてみてはいかがでしょうか。

集中力って中々続かないよね・・・。そういう時に限ってしょうもないミスしちゃうんだよね・・・。

それを防ぐためにも、模試で自分のことを把握する必要があるね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、お話しさせていただいたことをまとめると下記のようになります。

  • 新傾向を掴むなら総合資格学院
  • 満遍なく最終確認をしたいなら日建学院
  • 最後に本番の問題を意識した試験を受けたいならTAC

合格のための下準備として、模試を受けていただくことをおすすめします。

たくさん準備をして、万全の体制で本番に臨めることを願っています。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化したオンラインサロンの運営を始める。

【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら

ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

サイトコンセプトと著者の一級建築士取得までの珍道中はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です