こんにちは、ふぐたくまおです。
突然ですがみなさん、参考書や問題集はお手元にあるでしょうか。

もちろんあるに決まってるよ!本屋さんでいっぱい買ったよ!!!

あればあるだけいいもんじゃないよ〜〜!選んだテキストは全部目を通してる?

・・・・・・・やろうとは、思ってる。
実際、こんな方多いのではないでしょうか。
独学にしろ、資格学校に通うにしても、参考書や問題集は何かしら購入しますよね。
ただし、本屋で目立ったものや、他人におすすめされたものを言われるがまま買っているような状況であれば大変危険です。
目的や勉強方法に合致したテキストを選択しましょう。
あわせて、必要となる法令集についてですが、別の記事で紹介をしておりますので
ご確認いただければと思います。
目次
何を持っていればいいの?
実際に本屋やネットを検索してみると、膨大な情報が流れ込んでくると思います。
こちらを取捨選択して、目的に合ったものを選ぶ必要があります。
勉強をする為に手に入れておくべきものは下記の3点です。
- 法令集
- 過去問(過去10年分)
- 学科試験の関連・解説テキスト
独学の場合は、こちらを手に入れていただければ十分に勉強をすることができるかと思います。
資格学校に通っている方や通信講座を利用している方に関しては、
支給されることも多いかと思いますが、それにプラスして購入を検討しても良いのではないかというものを紹介していきますね。

10年分の過去問か〜、大変そうだ・・・。

過去問は一番重要になるから、必ず手に入れてね!
これを手に入れよう!問題集編
先ほどお話しさせていただきました通り、問題集に関しては、過去問がまとまっているものを手に入れてください。
過去問は合格の鍵になります。
例年、同じような系統の問題がいくつか出題されるので、そちらを正解するには過去問をひたすら解いて現時点での知識の穴をなくすことが大切となります。
厳選された問題集や類似予想問題などを解くのも良いかもしれませんが、
実際に出題された問題を解いてみて傾向をつかむ方が経験上手っ取り早いですね。
傾向をつかみ、問題になれる意味を含めると大体10年分を完璧に解けるようになれば、合格もみえてくるでしょう。
資格学校の過去問集
そうなると問題集を手に入れなければならないのですが、
実は本屋さんで販売されている過去問集は、過去7年分の試験しか載っていません。
10年分の過去問を確実に手に入れる為には、資格学校に通うことが手っ取り早いのですが、
そうでない場合は、メルカリやヤフオク、知り合いに譲ってもらうなどで実際に利用していたものを譲ってもらい勉強に取り入れる方が多い印象があります。
これはなぜかというと、資格学校の過去問集には必ず解説が付帯されています。
試験合格に向けて、試験のプロたちが解説・傾向を分析しているものなので、
とてもわかりやすいのです。
資格学校に通う場合は、支給されるものを一生懸命に解いていきましょう。
市販の問題集
資格学校で支給されているものを利用しない場合、力技となりますが今年の過去問集を本屋さんで購入し、3年度前の問題集を古本屋さんや譲ってもらい10年分を完成させる方法もあります。
その際におすすめの問題集についてご紹介します。
こちらは、総合資格学院の問題集です。
大手資格学校出版のものなので、内容はいうまでもなくわかりやすいです。
そして、この問題集の良い点は、各科目の難易度や問題の難易度が掲載されている部分です。
合わせて、1回目、2回目、3回目解いた際の得点を記載する部分があります。

復習するときすごく便利だよね、この問題集!
実はそれだけではなく、問題ごとに理解度のチェック欄もあるので、それを利用することによって自分の苦手部分を分析することができますね。
すごく効率よく勉強を進めることができます。また、関連書籍もあるのでもう少し理解を深めたい場合や、問題集だけでは物足りない方は調べてみてくださいね。
続いては、日建学院が出版しているこちらの問題集です。
こちらも大手資格学校から出版されている問題集なので、解説は資格学校で教わるレベルの記載があります。
ただし、注意が必要な点としては、問題集がメイン!というような問題集になるので、専門用語が多い印象があることですかね。
この問題集と関連として、様々なものが出ているので、7年分で物足りない方や解説が少し難しい場合は、そちらもチェックしてみてくださいね。
関連書籍が沢山あるのもすごくいいですよね。
基本的には、出版元が資格学校なので、解説に関しては正確でわかりやすいものが多いことが特徴ですね。
問題集に関しては、そのまま解くのもいいと思いますが、コピーして年度ごとに分けて解くと何度も繰り返し使うことができるのでおすすめです。
これを手に入れよう!テキスト編
続いては、テキストに関してです。
一級建築士の学科試験では実際こちらの科目を解いていく必要があります。
学科I(計画) | 20問 | 計2時間 |
学科II(環境・設備) | 20問 | |
学科III(法規) | 30問 | 1時間45分 |
学科IV(構造) | 30問 | 計2時間45分 |
学科V(施工) | 25問 |

実際見ると沢山あるよね・・・。
過去問と解説、法規の場合は法令集を組み合わせればある程度の勉強は可能です。
ただし、それだけでは不安であったり、もっと理解を深めたい場合はテキストの使用をおすすめします。
その場合ですが、下記のテキストがおすすめです。
こちらは、覚えると確認するがこの本で完結する仕様となっており、
出題が多い分野や得点率を上げやすい法規の分野に関してははページ数を多めに作ってくれています。
また、わかりにくい部分に関しては図解などを駆使してわかりやすくしてくれいていることが特徴です。
建築士法が改正され、実務経験のない方も受験ができるようになりましたが、実務経験がある方がプラスになる科目もあります。
実務経験がない場合のカバーしてくれるテキストだと言えるでしょう。
こちらは、すごく人気の参考書なので、ご存知の方も多いですかね。
法規一点集中の参考書となっております。一時はプレミア価格がつくほど求める人が多かった程、人気ですね。
内容に関しては、問題を解き、解説を見ながら必要条文に線を引いていくようなスタイルとなります。問題の必要部分だけを抜き出して記載してあることも良いポイントかと思います。
また、解説に関しては図解を駆使してわかりやすくしてくれています。
気になる点といえば、めちゃくちゃ分厚いことですかね。そこで心が折れないようにモチベーションを高く持って挑みましょう。
以前、やる気やモチベーションに関しての記事も書いているので、
気になる方は是非ご覧ください。
勉強の際の注意点と組み合わせのススメ
一級建築士学科試験の勉強方法としては、ひたすらに過去問を解くということが大切になってきます。
その後、細かい分析と分からなかった部分を把握して、解説ならびに関連テキストを駆使して、落とし込みを行います。
注意してほしい部分としては、テキストに関しては、補助として考えてください。
テキストばかりやっていると、内容に関して理解はできるのですが、それと問題を解くことは直結しません。
内容を理解することももちろん大切ですが、限りある時間の中で問題を解く為にはその練習をする必要があります。
メインで行うべきは、過去問を解いて、分析と解説を確認した後に分析の結果分からなかった部分に関してはテキストで内容を確認して理解を深めましょう。
また、過去問を解く際ですが実際の時間を想定して解くことをおすすめします。

解答スピードも意識して勉強をすすめようね!
まとめ
今回の記事内容をまとめますと、以下の通りです。
- 過去問は解説がしっかりしている10年分を手に入れる
- メインは過去問を解き、補助としてテキストを利用する
- 過去問を解く際には実際の時間て解いてみよう
過去問に関しては、ぼく自身、何度も何度も解いていました。
頭を抱えることも多かったのですが、回数を重ねるうちに覚えている部分が増えたり、理解度が上がって過去問の点数や模試点数が上がっていきます。
これから勉強を始める方、覚える量やなかなか点数が取れないことで悩むこともあるかもしれませんが、
はじめはみんな同じようなものです。
必要なものの取捨選択を繰り返して、勉強方法の最適化を行いましょう。
選ぶ際に迷った時、是非この記事を参考にしていただけると嬉しく思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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