こんにちは。ふぐたくまおです。
一級建築士学科試験で構造は、125点満点中30点と、高得点を取れる科目となっています。
しかし、構造の文章問題って何をいっているのかわからない、理解できないと最初は思いますよね。何をいっているかわからない問題を解くのは、難しすぎます。
でも、安心してください。ここでは構造の文章問題が解けるように、勉強のコツを紹介していきます。

問題の文章の意味がわからないよ・・・
理解ができない・・・

単語を理解できれば、文章が何がいいたいのかわかってくるよ!
目次
一級建築士構造の勉強のコツとは?

構造を勉強するにあたり、文章の意味がわからないまま勉強を進めてようとしても、理解がなかなかできません。文章を理解するために、次の方法をおすすめします。
まずは単語の意味を理解する
初受験で、初めて構造の勉強をする人にとって構造の問題は、もはや外国語のような物です。
勉強するにあたり、外国語だと割り切って構造と向き合うほうが、勉強がスムーズに進むかもしれません。

構造って外国語だっけ?
お願いだから、日本語で話して・・・

確かに、わからない言葉だらけで外国語みたいだね!
でも、大丈夫!単語さえわかれば理解できるよ!
単語がわからないと、文章が解けませんよね。問題が何を言いたいのか、まずは理解していかないといけません。
単語さえ理解できていれば、構造の内容そのものは難しいものではありません。
単語を覚える勉強方法は、まずは過去問を解いていきます。そこでわからない単語がでてきたら、単語を調べ、理解します。
これを、繰り返し行うことで、単語の意味が理解でき、文章がわかるようになっていきます。

なんでこんなわかりづらい文章なの?
文章がわかりづらいのは、理由があります。
理由の1つ目として、計算問題を無理やり文章にしているため、長い文章で分かりづらくなっています。そのため文章の意味をしっかり理解することで、問題の難易度がグンッと下がります。
理由の2つ目として、同じ問題を使いまわしているからです。同じ問題を何年もだせないし、文章を変えて問題を出しているため、だんだんと分かりづらい文章になってきてしまっています。
なぜ同じ問題ばかりかというと、構造は、建築基準法等の法律をもとに出題されているので、同じ問題を使う傾向にあるといえます。そのため過去問をひたすらやるだけで高得点を狙えます。
必要なのは暗記よりも慣れと理解
構造において必要なことは、分かりづらい文章を理解する事です。もちろん暗記も必要ですが、暗記だけでは足りないと思います。なぜなら、言い回しの変化に対応するためです。
そのためにやるべき事は、ひたすら問題を解き、問題に慣れることです。
理解が出来ていないと思ったら、テキスト等で調べしっかり理解します。
これを繰り返すことで、理解できていない問題がクリアでき、問題にも慣れるので、分かりづらい文章にも対応できるようになっていきます。
計算問題は捨てるのはもったいない
よく、「計算問題は諦め文章問題で点数を取る」という話をききますが、構造では、計算問題が6~7問出題されます。一級建築士の試験で6〜7問を捨ててしまうのはもったいないです。
その6~7点で不合格になってしまったら、後悔が大きくまた1年勉強の毎日になってしまいます。
そうならないために、計算問題もしっかり取っていきましょう。

公式を覚えてしっかり得点を取っていこう!
計算問題は、公式を覚えて、式の意味を知ると解ける問題です。公式を丸暗記でも、ある程度の点数は取れると思いますが、式の意味を理解することで、対応できる問題の数が増えます。
計算問題は大きく分けると10種類程しかありません。
- 静定・不静定
- 応力度
- 崩壊荷重
- 座屈
- 層間変位
- 断面の性質
- 全塑性モーメント
- トラス
- たわみ
- 固有周期
こちらの10種類をしっかり、暗記、理解することで得点が取れるようになります。

どうやって勉強すればいいの?
ぼくも最初は、何をいっているのかさっぱりわかりませんでした。
しかし、問題集、過去問をひたすら手を動かし解いていく、これを繰り返すことで、計算問題、7問中6点取ることが出来ました。
そのおかげで、30点中27点を取ることができました。

大事なのは手を動かすことだよ!
こちらの記事では、構造の勉強方法を詳しく紹介しています。
まとめ
- 単語の意味を理解しよう!
- 文章を理解し、問題に慣れよう!
- 計算問題は捨てずに得点源にしよう!
構造を初めて目にする人にとって、構造の文章問題は外国語のようなものです。
まずは単語の意味を知ることで、文章を理解していきましょう。
構造の勉強は、もちろん暗記も必要ですが、大事な事は慣れと理解です。
ひたすら問題を解いていき、分かりづらい文章になれていき、文章の理解をしていきましょう。
分かりづらい文章に慣れ、理解する事により、いろいろな問題に対応できるようになっていきます。
文章は分かりづらいですが、例年同じような問題なので、理解さえ出来ていれば高得点を狙えます。
計算問題を捨てるのはもったいないです。公式を覚え、何を解いているのか理解する事で、いろいろな問題に対応できるので、確実に点数を取れるようにしていきましょう。
構造は、125点満点中30点取れる科目なので、しっかり得点を取り、合格に近づきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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