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一級建築士構造力学の過去問7年分の問題を分析!傾向をピックアップ!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

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こんにちは。ふぐたくまおです。

試験に備える時、必ずやる事は、テキストを読んで過去問を解くって流れですよね。

今回は、その中で一級建築士の学科試験の構造力学過去問について、お話していきたいと思います。

学科試験の構造は、125点中30点を占める科目であり、さらに構造力学の計算問題は30点中の6~7点を占めます

30点中の6~7点なら、別に落としても大丈夫じゃない?と思う方もいると思います。

それはとても、もったいない話です。

なぜなら、構造力学の問題は、毎年同じような問題が出題されているからです

つまり、しっかり過去問を解いていれば、構造力学の計算問題は点数が取れるのです。

こちらでは過去7年分の問題を見て、出題傾向をご紹介したいと思います。

是非、参考にしてみてください。

ふぐた くまお

ぼくも、問題集を何度も解いて、構造力学の計算問題を7点中6点獲得したよ~

ふぐたの煩悩

公式もたくさんあるし、出題傾向を見て、抑えるべき点を押さえて、試験を突破したいね!

過去7年分の問題種類を見てみよう!

構造力学(計算問題)過去7年分の問題の種類を下記にまとめました。

令和元年 構造力学の問題種類

№1:全塑性モーメント

№2:たわみ

№3:分割・到達モーメント

№4:層せん断力

№5:トラス

№6:不静定次数

実際の試験問題は、こちらをクリック  (建築技術教育普及センター公式HP)

平成30年 構造力学の問題種類

№1:全塑性モーメント

№2:たわみ

№3:3ヒンジラーメン

№4:不静定ラーメン

№5:トラス

№6:転倒モーメント

実際の試験問題は、こちらをクリック  (建築技術教育普及センター公式HP)

平成29年 構造力学の問題種類

№1:応力度

№2:たわみ

№3:静定ラーメン

№4:崩壊メカニズム

№5:トラス

№6:座屈荷重

実際の試験問題は、こちらをクリック (建築技術教育普及センター公式HP)

平成28年 構造力学の問題種類

№1:全塑性モーメント

№2:たわみ

№3:不静定ラーメントラス

№4:崩壊メカニズム

№5:トラス

№6:加速度応答スペクトル

実際の試験問題は、こちらをクリック (建築技術教育普及センター公式HP)

平成27年 構造力学の問題種類

№1:断面二次モーメント

№2:たわみ

№3:3ヒンジラーメン

№4:崩壊メカニズム

№5:トラス

№6:転倒モーメント

実際の試験問題は、こちらをクリック (建築技術教育普及センター公式HP)

ふぐた くまお

この年から、構造力学が6問になったりしてるね~

平成26年 構造力学の問題種類

№1:応力度

№2:たわみ

№3:静定ラーメン

№4:崩壊メカニズム

№5:トラス

№6:水平剛性

№7:固有周期

実際の試験問題は、こちらをクリック (建築技術教育普及センター公式HP)

平成25年 構造力学の問題種類

№1:応力度

№2:たわみ

№3:分解・到達モーメント

№4:崩壊メカニズム

№5:トラス

№6:せん断力図

№7:加速度応答スペクトル

実際の試験問題は、こちらをクリック (建築技術教育普及センター公式HP)

過去7年分の問題から見た出題傾向は?

過去7年分の問題種類の傾向は、上記表の通りとなりました。

※14%の問題は、過去7年分の問題中、1度だけ出題した問題となります。

ふぐた くまお

たわみとトラスは必ず押さえた方が良いね!

構造力学の高得点を取るためには?

ぼくは、本試験の構造力学で、7点中6点を獲得することが出来ました。なぜ、力学で高得点を取ることができたのか、そのやり方は、

公式を頭に叩き込むため、繰り返し問題を解いて、手を動かし続けた事です。

「なんだ、そんなことか・・・」と思うかもしれません。しかし、覚えた公式を使いながら、過去問を解き続けることによって、初見の問題も解けるようになっていきます。

最初はテキストを見ながら、問題を解いていってオーケーです。

手を動かして、場数を踏み続けると、自然と公式が頭に入ってくる上に、応用力がついてくるのです。そうすると、苦手だった計算式がむしろ簡単に思えてきます。

ふぐた くまお

そうなれば、もうこっちのもんです!

公式を覚えて、解き方の流れを掴む事に、高得点獲得の道が開けると言っても過言ではありません

まとめ

過去7年からの出題傾向の高い種類
  • 1位:たわみ、トラス(出題率100% 過去7年中、7回出題)
  • 2位:崩壊メカニズム(出題率71% 過去7年中、5回出題)
  • 3位:全塑性モーメント、応力度(出題率43% 過去7年中、3回出題)
  • 4位:分割・到達モーメント、3ヒンジラーメン、不静定ラーメン、転倒モーメント、静定ラーメン、加速度応答スペクトル(出題率29% 過去7年中、2回出題)
高得点獲得の方法
  • 公式の暗記だけではなく、問題の本質を理解して、繰り返し問題を解く

以上が、過去7年分の問題から見た、出題傾向でした。

出題傾向のまとめでは、出題が2回以上の物しか載せていませんが、高得点を狙うなら、過去7年で1度しか出題されていない問題でも、解けるようにしておくことをおすすめします。

傾向を把握して終わりではなく、理解した上で繰り返し問題を解いて、流れを掴めるようにしておくと、点数獲得に繋がります。

時間のない中で勉強する人は、繰り返し問題を解くこと自体が、難しく感じると思いますが、じつは、一日の中で隙間時間て、結構作れるものなのです。

時間の使い方について、記事を載せてみましたので、参考にしてみてください。

今回は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

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