こんにちは。ふぐたくまおです。
今回は一級建築士試験の製図に欠かせないアイテムの一つ、テンプレートについて詳しくご紹介していきます。
テンプレートというのは、製図道具の一つで、〇や△がくりぬかれたプラスティックのプレートです。定規としても使えます。
テンプレートは、様々な種類があります。それぞれの商品に良いところ、使いづらいところがあり、なかなかしっくりくるテンプレートを、手にすることができていない人も、多いのではないでしょうか。

たくさんありすぎて、どれがいいのかさっぱりだよ・・なんだか全部同じにみえてきちゃった・・・
全部同じに見えるからといって、何でもいいやと思っている方は要注意です。どんな事柄にも言えますが、自分に合ったものを選択できるかどうかで製図のクオリティ、スピードは格段に変わります。
今回は実際にぼくが使っていたテンプレートも含めて、おすすめを紹介していきます。
- テンプレートの用途
- テンプレートを選ぶ際の注意点
- おすすめのテンプレート
目次
テンプレートの使用用途・規定について

まずは、テンプレートとは製図をする上で、いつ、どんな時に、どうやって使用するものなのか確認していきましょう。
テンプレートは、製図試験にて外構の植栽や柱、家具などを作図する際に使用します。限られた時間の中で、正確にたくさんの記号を書くために必要なアイテムとなります。
自分の使いやすいテンプレートを使用するのが一番ですが、選ぶ際に注意しなければならないことがあります。
それは、試験に携行できるものかどうかということです。
携行できるものとして定められているのは、円・だ円・正三角形・正方形及び文字用の型板(テンプレート)です。
詳細は、試験元の注意事項を確認しましょう。
また、携行できるテンプレートだったとしても目印としてマークしたものやシールが貼られているものだと、一発没収となってしまいます。
せっかく用意したにも関わらず、没収されてしまったら全く意味がありません。試験元の規定をしっかり確認したうえで選ぶようにしましょう。
おすすめテンプレート3選

1級・2級建築士設計製図試験用テンプレートVer.3(試験会場持込可!)
こちらは、 総合資格学院とステッドラー社が共同開発したオリジナルテンプレート です。 ぼくは総合資格学院に通っていたので、その際に購入しました。
最初に半ば強制的に買ったものになりますが(笑)、実際に練習から試験当日まで愛用することになりました。
その理由は、余計なデザインがなくとてもシンプルで使いやすかったからです。テンプレートによっては色々な家具が書けたり、きれいな文字が書けるものもありますが、そこに時間をかけることは一級建築士試験では必要ありません。
目的がきれいな図面を書く事がではなく、受かる図面を書く事だからです。
なので、あくまで線や必要最低限の図を書けるシンプルなデザインのものを重宝していました。
バンコ テンプレートプラス 34845 VANCO
このテンプレートは、バンコ株式会社から発売されており、一級建築士試験合格者の意見をもとに作成されたものだそうです。
こちらのテンプレートはシンプルなつくりのうえ、建築士試験に必要な丸・三角・四角のテンプレートと45°の三角定規が一緒になっているため、必要なものが全てつまっているアイテムとなります。
また、左右に同じ図形がある為、わざわざテンプレートを左右に動かす必要もなく時間短縮にも繋がります。

左右に同じ図形があるから、右利き左利き関係なく使えますね、便利~!
メッシュ字消し板 ステッドラー 929 50
細かい部分を消すのにとても便利な字消し板でオススメの商品です。緻密な図形を書いていると、どうしても書き間違いはでてきます。
この字消し板は直線、曲線、丸、四角など、様々な形の穴が開いているので、図形に合わせてその部分ふのみ消すことが可能です。
また、メッシュ加工になっているので、下の図面が透けて見えることで消したい部分だけきれいに消すことができます。
まとめ
いかかでしたでしょうか。それでは今回の記事のまとめです。
- 自分が使いやすいテンプレートを選ぶ
- 試験に持ち込みが可能なテンプレートか必ず確認する
使用するアイテムが自分に合っているかどうかはとても重要なポイントとなってきます。この記事が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
- これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない
そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。