こんにちは。ふぐた くまおです。
一級建築士製図試験は製図するだけあって、試験時間は6時間30分という長丁場になります。そこでどうしても関わってくるのがトイレ問題ですね。
人間の生理現象ですから、仕方のないことですが、試験中のトイレに行くことを考慮すると、その他の時間配分などと併せて、とても重要になってきます。
そこで今回はこの製図試験中のトイレに行くことについて、ぼくの経験も踏まえ、対策などお話していこうと思います。
目次
結論
いきなりですが、先に結論から言いますと、試験中にトイレに行くのはありです。
ですが、試験直前にトイレを済ませ、なるべくトイレにいくことがないように心がけることがベストだと思います。

でもどうしたってトイレには行きたくなっちゃうよ!
人間だもの ふぐを
製図試験は、休憩なしではありますが、必ずトイレにいきたくなる訳ではありません。
もちろん、人それぞれではありますが、対策は可能なのでこの記事を参考にして頂けたらと思います。
製図試験の試験時間
一級建築士の製図試験は主にこのような時間割になっています。
10時45分〜11時(15分) | 注意事項等説明 |
11時〜17時30分(6時間30分) | 設計製図 |
先ほども述べたように、試験時間は6時間30分という長丁場です。
その間、休憩時間などありませんから、普段からトイレが近い人など必ず一回は行きたくなるのは仕方のないことだと思います。
しかしぼくが試験を受けて思ったのは、試験時間は、6時間半あっても足りないということです。

試験に集中してたせいなのか、トイレには一度も行かなかったんです!
試験の時間配分
それでは、ここからは実際にぼくが立てた、製図試験の6時間半のスケジュールをみていきましょう。
良ければ参考にしてみてください。
- 問題を読み込む(30分)
- エスキス(60分)
- 中間チェック(20分)
- 計画の要点(作文)を作成(60分)
- 作図(150分)
- 最終チェック、図面の書き込み(70分) 計390分(6時間30分)
こんな感じで、試験前におおよその時間配分を計画してました。
もし、トイレの心配がある方はこのようなスケジュールの合間、キリがいい所でトイレにいく想定をしておくといいかもしれません。
その際は、5分くらいを目安に時間を取っておきましょう。

だけど、試験当日はこんな理想通りには行かなかったんですよね・・・
- 問題を読み込む
- エスキス(2つ合わせて100分)
- 中間チェック(10分)
- 計画要点(作文)を作成(85分)
- 作図(180分)
- 最終チェック、図面の書き込み(15分) 計390分(6時間30分)
こちらは、実際のぼくの製図試験のスケジュールになります。
見ての通り、実際は作文の作成や作図に時間を取られ、最終チェックに時間が予想以上に取れない位、あっという間に6時間30分過ぎてしまいました。

6時間30分もあるし、余裕だよね!って思ってたんだけどね…
トイレ対策

ぼくの実際の試験経験をお話させて頂きましたが、事前に試験時間が、6時間30分と聞いてても試験を受けてみると、やはり時間が足りないのが現実です。
トイレに行く5〜10分も失いたくないと思う方もいらっしゃると思うので、試験前に行うといいトイレ対策について、話していきましょう。
前日は夜更かししない
試験の前日に、追い込みをかけたい人も多いと思います。
ですが前日の追い込みによる寝不足は、集中力や記憶力の低下を及ぼすとともに多尿にもなりやすいのです。
睡眠を充分に取っていないと、抗利尿ホルモンの働きが低下して、多尿になるので試験日前日はしっかりと睡眠をとるように心がけましょう。
試験勉強時の睡眠に関してはこちらも参考にしてみてください。
水分を多く取らない(特にカフェイン入り)
こちらも大事なのですが、試験直前の水分の大量摂取は控えるようにしましょう。
特にコーヒーやお茶、最近ではエナジードリンクなどもカフェインが入っていて、カフェインの利尿作用によりトイレが近くなります。
それ以外にもスポーツドリンクも吸収が早く、利尿作用があるのであまりお勧めはしません。
そうなると水しか飲めなくなりそうですが、あくまでこれらは一例ですので、こういった飲み物を試験直前に飲み過ぎないように気をつけるようにしましょう。
トイレの場所を把握する
もう一つ、トイレが近くなる要因としてあげられるのは緊張と不安です。ですが大事な試験、しかも初めての方に緊張するなと言っても無理があります。

試験中にトイレ行きたくなったらどうしよう…
なんて不安要素も出てきがちです。
そこで試験会場には早めに向かい、トイレの位置をあらかじめ把握しておくようにしましょう。
試験中にトイレに行く、行かないかかわらず、トイレの場所の把握は重要です。
教室からトイレまでどれくらいかかるのか、その時間の把握をしっかりしておけば、万が一トイレに行きたくなった時も予測が立てられ、どこで穴埋めするかと予定も立てられます。
そういった予測や予定は、余計な不安要素をなくしてくれるのでお勧めです。
もしトイレに行きたくなったら
どんなに対策をした所で、人間の生理現象は止まるとは限りません。
我慢したところで集中力を欠くだけですので、トイレに行きたくなったら素直に手を上げ、我慢せず試験官にトイレに行く旨を伝えトイレに行きましょう。
その際、不正がないかどうか試験官はトイレの前まで着いてきます。

もちろん女性の場合は、女性の試験官が付き添います(はずです)ので大丈夫ですよ!
まとめ
それでは今回のまとめです。
- 試験中にトイレに行くのはあり!でもしっかり対策しておこう!
- 製図試験の時間を把握しよう!
- 試験の時間配分を考え、トイレの時間を予測しておこう!
- なるべくトイレに行かないような対策をしよう!
- トイレに行きたくなったら我慢せず、素直に試験官に伝えよう!
いかがでしたでしょうか。
何度も言いますが、試験中とはいえトイレに行きたくなるのは人間の生理現象ですし、しょうがないことです。
そして、我慢しても集中できなくなるだけなので、素直に行くようにしましょう。
試験勉強も大変かと思いますが、こう言った些細なことへの対策も試験に向けて行っていきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
- これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない
そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。
ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。