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一級建築士【製図】トレースは作図時間短縮の鍵!反復練習で合格へ!

この記事の著者:ふぐた くまお

プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!

合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・

自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。

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こんにちは、ふぐたくまおです。

一級建築士の製図試験に独学で挑む場合、勉強しようとしても、何から始めればいいのかわからないですよね。

製図試験は時間との勝負です。その勝負に勝つために必要な事の第一歩は、トレースをすることからです。

最初はA2図面をトレースをするだけで、6~7時間かかります。トレースだけでこんなに時間がかかって大丈夫なのか?と思うかもしれませんが、大丈夫です。誰でも最初は時間がかかります。

ここではトレースをすることでの必要性、トレースの勉強方法について紹介していきます。

ふぐたの煩悩

図面を写すだけなのに全然終わる気がしないよ・・・

ふぐた くまお

大丈夫!やっていくうちにどんどん速く書けるようになっていくよ!

この記事を読んでわかること
  • なぜトレース練習が重要なのか?
  • おすすめトレース勉強法は?

なぜトレースをするのか?

トレースはやればやるだけ、作図スピードが上がります。初めは時間がかかります。しかし、繰り返し行うことで、だんだんと要領が掴めてきて作図スピードが上がっていきます。

小学生の時に漢字を習った時と同じです。見るだけで覚えれないから何度も何度も書いて覚えます。それと同じで製図も何度も何度もトレースして覚えます。

ふぐた くまお

ぼくも最初にトレースしたときは6時間くらいかかりました・・・

最初は速さは気にせず、作図手順を覚えることと、作図道具の慣れを意識してください。
このトレース練習を繰り返すうちに、自分の中での作図スタイルがだんだんと出来上がってきます。そうなると徐々に作図のスピードも上がってくるわけです。

おすすめトレース勉強法

作図のトレース練習をするには

まずは、建築技術教育普及センターが発表している、標準回答例をトレースしましょう。

この方法をおすすめする理由は、以下の3つです。

  1. 無料で手に入る
  2. 単純に作図練習になる
  3. 解答例としてキレイにまとまったプランのため、プランニングの参考になる
ふぐた くまお

ただ写すだけじゃだめだよ!解答例のプランをみながら、合格する図面はどういう図面なのか、写しながら体感することが大事なんだ!

ふぐたの煩悩

(・・・写すだけなら頭使わなくていいと思ったのに)

最初は、何時間かかっても大丈夫です。作図手順を理解して、覚える事が目標です。

同じ標準回答例を、時間を測り3回トレースしてみて下さい。回を重ねるごとに、作図が効率的になり時間が短縮できます。

慣れてきたら、自然とスピードも上がっていきます。目標を2.5時間に設定し、少なくとも3時間を切る感覚を身に着けましょう。

ふぐた くまお

時間内にできる感覚を身に着けることが重要なので、必ず時間は測りましょう!

エスキスもトレースしてみよう

作図のトレースほど繰り返しやる必要はありませんが、エスキスのトレース練習も効果的です。

「なぜエスキスをトレースする必要があるのか」「効率悪いんではないか」と思う方も多いと思います。

理由は、以下の通りです。

  1. 合格するプランを写しながら体感する
  2. エスキスで、自分がどの程度書き込めばいいか把握できる

1つ目の理由は、作図のトレース練習の時と同じですね。エスキスを写すことによって合格するプランがどういうものが肌で感じることができます。

そして2つ目の理由は、自分の中のエスキススタイルを確立していくきっかけになるからです。

エスキスは作図と違って、自分さえ理解できればいいので、エスキスの書き込み具合は、ひとそれぞれです。

エスキスを書き込み過ぎても時間がもったいないですし、手を抜きすぎても後で作図をする時に自分でもわからなくなってしまいます。

エスキスのトレースをすることによって、自分の中で、いい塩梅のエスキススタイルを確立していくことができます。

作図とエスキスのトレースに慣れてきたら

作図とエスキスのトレースに慣れてきたら、次はいよいよ自分の力だけで、エスキスから作図までやる段階になります。大事な事は、課題文条件を1つも外さないことです。

最初は、誰かが作った図面を写すだけでした。模範解答とは言え、人の作ったものを写していくのは、少々難しかったはずです。なぜならプランが自分の頭に入っていないからですね。

ふぐた くまお

なぜならプランが自分の頭の中に入っていないからですね。

これは自分の経験上のこともあるのですが、自分でプランニングから始めたものは、自分の頭の中で整理、イメージできているので、案外素早く作図出来てしまいます。

しかも、今までやったトレースで基礎はできているので、意外と早く書けるようになっていると思います。後は、数をこなして6.5時間以内の完成を目指しましょう。

まとめ

  • トレース練習は自分の作図やエスキススタイルの確立には不可欠!
  • トレース練習は時間短縮への第一歩!

トレースをする必要性、勉強方法についてお話してきました。

繰り返しトレース練習を行うことで、初めは作図に6時間もかかっていても、徐々にスピードが上がり、3時間を切ることが出来るようになります。

作図時間を短縮できれば、その分エスキス、記述、そしてチェックの時間に費やすことができ、精神的にもかなり余裕が出てきます。

ふぐた くまお

トレース練習は、そのための第一歩ですね!!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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こんにちは。ふぐたくまおです。

「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。

ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!

自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。

  • できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
  • これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない

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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

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