こんにちは。ふぐた くまおです。学科試験が終わり、製図試験への勉強を始める時に、
- 学校通いたいけど、仕事忙しいから時間がない
- 学校に費用を出来るだけ掛けたくない
という受験生の方も、多いのではないでしょうか。今ではWEB講座や通信講座で勉強という、好きな時間に好きな場所で勉強ができ、費用も通学と比べ安価に抑えられる、そんなコースが資格学校にあります。

でも資格学校っていくつかあるし、どこ選べばいいのかわからないなあ・・・
というあなたのために今回は、設計製図のWEB講座を行なってる資格学校大手3校と通信講座を行なってる1校の金額や講座内容など徹底比較していこうと思います。
- WEBで講座を受けるメリットは?
- WEBで講座を行っている学校はどこか?
- それぞれの費用や特性は?
目次
製図勉強でWEB講座を受ける必要性

学科を独学で学んだ人は、このまま製図の勉強も独学で、と考えてる人もいると思いますが、
- 学校通いたいけど、仕事忙しいから時間がない
- 学校に費用を出来るだけ掛けたくない
という方は、WEBで講座を受けることをおすすめします。 製図の勉強における、WEB講座のメリットも沢山あります。そこで、まず製図の勉強のWEB講座を受けるべき必要性をお話ししていこうと思います。
課題に沿った勉強ができる
学科試験と違い、過去問をひたすら解くことが有効な手段ではないのが、製図試験勉強の難点です。毎年製図試験の課題が違うので、過去問が役には立ちません。その都度課題に沿った対策をしなければいけないからです。
そこで講座を受けるメリットがあるわけです。各学校では製図試験の課題発表後、その課題に沿った勉強や作図を教えてもらえるため対策が立てやすいのです。

ぼくは通学、WEBどちらも受けたことあるけど、どちらにしても過去問が通用しないから、プロの講師の方から教わることができるのは大きいですね!
作図の添削をしてもらえる
製図試験のメインである作図ですが、自分なりに課題に沿った作図ができたとしてもそれが正しくできているか添削してくれる人がいません。
もし、一級建築士合格者の方が身近にいらっしゃる場合は、お願いすることもできますが、なかなか付きっきりで見てもらえるようなケースはあまりないですよね。
その添削も、各学校では講師の方が添削してくれたり、添削ポイントを教えてくれたりします。通学講座ではもちろんのこと、WEB講座でも作図した図面を送付したり、教えてもらった添削ポイントから自分で添削したりと、通学講座と変わらないクオリティで学ぶことができます。
総合資格、スタディングは通信での添削システムはありませんでした。
通学より価格が安い
これが最大のメリットではないでしょうか。通学は、その場で講師の方に質問ができるのがメリットの反面、その分受講料が高くなります。
WEB講座の場合、通学とはほとんど変わらない講義を自宅で受けられる分、受講料を抑えることができます。

授業料がネックになる人はかなり多いはずなので、これは助かりますね!
好きな時間、好きな場所で学べる
通学講座の場合、学校に通わなければいけませんし、授業時間も決まってるため拘束されるイメージはあります。(勉強に集中できる点ではお勧めですが)
その点、仕事をしてると忙しい時は通えない日などあるかもしれません。
そんな時、WEB講座なら少しでも時間があれば勉強出来ますし、今はスマホのアプリを使って受講できる講座もあるみたいなので、時間や場所に制限なく学ぶことができます。

すきま時間を有効に使えるのは、WEB講座ならではだね!
資格学校大手3校のWEB講座
それではここからは、資格学校大手3校の受講料の金額や、受講体制などの比較をしていきましょう。
総合資格学院
まずぼくが通っていた総合資格学院ですが、設計製図のみのWEB講座はありませんでした。
総合資格学院では、学科から製図を通してのコースの中に「e-講義」というWEB(+LIVE)講座というものがあり、そのWEB講座は学科のみとなっていました。
詳しくは総合資格学院公式ホームページへ
日建学院
続いて日建学院を見ていきましょう。
- 受講料は143,000円(税・教材費込)
- 通学講座とWEB講座は別料金。講座を受けるタイプを考えて申し込む必要あり。
- 受験年の3月から動画視聴が出来、作図のポイントなど説明してくれる。
- 当年度の課題は(6課題/3課題添削)と早期対策用課題が2課題用意されている。
- 添削課題は期限が決まっていて、提出すると添削結果が返ってきて見直し学習ができる。
- 講座の質問は質問機能(メール)を使って聞くことができる。
日建学院は通学講座と、WEB講座がはっきりと分かれていてそれぞれにカリキュラムがあります。
その分通学講座の値段も変わります(税込495,000円)
なので申し込む時点で、通学にするかWEBにするかを決める必要があります。
詳しくは日建学院公式ホームページへ
資格の学校TAC
それでは最後に資格の学校TACを見ていきましょう。
- 製図の講座のコースは3つある
- 一般的なスタンダードコースで受講料は250,000円(税・教材費込)
- 通学講座とWEB講座の料金は同じで、通学講座を選ぶとWEB講座と切り替えが出来る
- 各種割引や返金制度が設けられている
- 講義で使う製図用具は任意で購入可能(25,000円)
- 添削は郵送でしてもらえる
- 講座の質問は質問カード、メール、電話で直接講師の方に聞くことができる
資格の学校TACの場合は、製図試験のみのカリキュラムは通学、WEB共に同じで自分の都合に合わせて選べるようになっています。
その分WEB講座だけ見れば割高になっている感じでしょうか。
詳しくはTAC公式ホームページへ
通信資格講座スタディング

それでは大手3校に続きまして、通信資格講座で有名なスタディングを見ていきましょう。
- 受講料は99,000円
- 学科・製図込みの値段だが、それでもWEB講座では最安値
- 通勤時間などの移動時間活用するために講座、問題集などもスマホで完結できる
- 合格お祝い金制度(10,000円)がある
- 製図の添削システムはないが、講座の質問機能はある(メールのみ24時間対応)
- 無料お試し講座あり

無料お試しがあるなら、是非試してみたいですね!無料講座を受けても強引な勧誘はありませんので、ご安心ください。笑
スタディングにつきましては詳しくこちらの記事で書いています。
ここまでを踏まえて、WEB講座の比較をまとめました。
総合資格 | 日建学院 | TAC | スタディング | |
価格 | -※ | 143,000円 | 250,000円 | 99,000円 |
添削 | - | ○ | ○ | × |
質問 | - | △(講座による) | ○ | ○ |
まとめ
それでは今回のまとめになります。
- 製図勉強でWEB講座を受けるメリットは以下の4つ
- 課題に沿った勉強がしやすい
- WEB講座でも、図面の添削や質問ができる
- 通学より価格が安い
- 好きな時間、好きな場所で学べる
- 学校により、それぞれのシステムや費用があり、自分に合った学校を検討しよう
- WEB講座として、スタディングが一番コスパ最強でおすすめ
今回は、製図試験勉強における資格学校の金額などの比較についてお話してきました。どの学校、講座も受けるに値する内容ですし、合格を目指すなら受講するべき内容だと思います。
どの講座を受けようが、一番大切なのは、結局のところマインドセットです。マインドセットが整っていなければ、どんなにいい講座に申し込んでも、お金を無駄にしてしまうだけに終わってしまいます。
今回の記事が皆さんのお役に立てたら光栄です。最後までご覧頂きありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
- これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない
そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。
ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。