こんにちは、ふぐたくまおです。
皆さん、一級建築士の受験勉強方法は決定されましたか?独学では不安なため、大手資格学校を検討している方も多いと思います。
そんな大手資格学校の中で、最も利用者が多いと言われているのが「総合資格学院」です。
皆さんがネックに感じるのは費用面ではないでしょうか。ぼくもそうでしたからね。
今回は、一級建築士受験に向けて総合資格学院を利用するべきか迷っている方に向けて説明いたします。
「総合資格学院の費用は、他の大手資格学校と比べて高いのか」
「総合資格学院で受講するメリット、デメリットは何か」
「コスパよく合格する方法はないのか」
以上3つの疑問を解消していきましょう。
目次
【一級建築士試験】総合資格学院ほか、大手資格学校の学費比較

はじめに総合資格学院と、ほかの大手資格学校である日建学院とTACの学費を比較します。
結論を申しますと、総合資格学院は圧倒的に学費が高いです。

え~いきなりそんなこと言われたら、総合資格学院の受講しようか迷うな~
ぼくの周りで受講を決めている人は多いんだけど・・・

総合資格学院を選ぶメリットはもちろんあるよ。ただし費用がネックになる人は多いんだよね。
学科試験コースにかかる学費比較
総合資格学院を含む大手三社の、一級建築士学科試験コースの学費をまとめました。
学校名 | 学科試験コース費用(令和3年11月時点) |
総合資格学院 | 税込93万5千円(一級建築士合格必勝コース) |
日建学院 | 税込77万円(学科本科コース) |
TAC | 税込40万円(総合学科本科生) |
総合資格学院の学費は大手の中でも高額に設定されています。
また、総合資格学院の場合は、上記の料金に加えて追加料金を支払うケースがあります。
具体的には、3月頃、ゴールデンウィーク期間中、学科試験直前の3回程度に分けて、それぞれ2,3万円~10万円程度の費用が追加で必要となります。
追加費用のかかる講義への参加は、強制力はありませんが、受講しないと受からないのではないかという不安から、10万円以上の追加費用を支払ってしまう方々は多いです。
ぼくとしては、追加費用が必要な講義への参加は不要だと考えています。総合資格学院の通常講義だけでも十分合格を目指せるクオリティになっているからです。

ちなみに総合資格を受講していた当時のぼくも追加費用を払ってしまったよ・・・
もし追加講義の内容が試験にでたら・・と不安になったんだよね。

メンタル鬼のきみでも追加受講しているなんて・・・
製図試験コースにかかる学費比較
一級建築士取得には学科試験のほか、製図試験に合格する必要がございます。
総合資格学院を含む大手三社の、一級建築士製図試験コース費用をまとめました。
学校名 | 製図試験コース費用(令和3年11月時点) |
総合資格学院 | 税込61万6千円(一級建築士設計製図コース) |
日建学院 | 税込49万5千円(設計製図本科コース) |
TAC | 税込33万円(総合設計製図本科生) |
製図試験コースの費用も総合資格学院の学費が最も高いですね。
これに加えて、設備関係や構造関係の追加講義、試験直前の講義で10~20万円程度の学費が掛かります。
総合資格学院では、追加講義を一切受けなかったとしても、学科コースと製図コースをそれぞれ受講した場合、155万1千円の学費がかかることになります。

学費に150万以上かかるなんて・・・ぼくが狙ってる中古のハチロクが買えちゃう金額じゃないか~
次に学費の高い日建学院では、学科コースと製図コースをそれぞれ受講すると126万5千円となります。総合資格学院とは28万6千円もの差額が発生します。
総合資格学院の学費が、大手三校の中でも圧倒的に高いことがお分かりいただけたと思います。
【一級建築士試験 】総合資格学院のメリット・デメリット

ここまで、いかに総合資格学院の費用が高いか説明してきましたが、もちろんメリットがあります。
最大のメリットは、LIVE講義が中心のためモチベーションの維持と質問がしやすいことです。
LIVE講義というのは、教室で実際に講師が教える講義のことです。
総合資格学院の学習スタイルは基本的に「通学」です。決められた時間に教室に集まって、講師が授業する、まさに学校のイメージです。
土日休みの方を対象とした「日曜コース」と平日休みの方を対象にした「水曜コース」から選択することができます。
休日出勤やプライベートでの予定で通学できなかった場合、再度LIVE講義を受けることはできません。通学できなかった日の講義は、全国共通のビデオ講義で学ぶことができますので、ご安心ください。
講義では、計画、法規、施工などの各科目に担当の講師がつき、実際の教室で複数の受講生に対して講義をおこなっていきます。

ちなみに日建学院はビデオ講義が主流だよ。
「ビデオ講義より、生の授業の方が集中して授業を聞ける」「同じ資格を目指すライバルたちとともに授業を受けることで刺激になる」といった方は特に、総合資格学院を受講するメリットがあります。
また、ぼくの通っていた総合資格学院の講師は熱心な人が多かったのか、講義終了後も30分~1時間程度残っていて質問をすることができました。
講義中や休憩時間でも気軽に質問できる時間がありましたので、不明点や暗記のコツなどを聞きやすい環境が整っていると思います。

分からないことをすぐ聞けるのは、LIVE講義ならではのメリットだね!
次に、ぼくが実際に通ってみて感じたデメリットをご紹介します。
総合資格学院でデメリットに感じたことは「講義終了時間にばらつきがあり、予定より大幅に遅くなることがあること」です。
事前に時間を調整したビデオ講義とは違い、LIVE講義で講師が教えるわけですから、講義によって授業が終わる時間がバラバラになります。
ぼくが通っていた総合資格学院の製図コースでは、講義終了が毎回23時以降になり、帰れる雰囲気でなかったことが苦痛に感じました。講義スケジュールでは20時や21時で終了すると記載があったにも関わらずです。

月曜日から仕事があるので、日曜日の夜だけでもリフレッシュしたいですよね
ただでさえ激務の建設業界で、休みを丸1日潰して学校に通うわけですから、講義は予定として決められた時間に終えてほしいと感じておりました。
コスパ重視で合格を目指すならスタディング

ここまでで、総合資格学院の学費とメリット・デメリットがお分かりいただけたと思います。

100万以上の学費って高すぎて払いたくないよ・・・といっても独学だと何から手を付けていいか分からないし・・・

解決策として学費を稼ぐ方法から教えてあげよう!

・・・。稼ぐ力、貯める力、とか言い出さないでよ。

というのは冗談で、そんな迷える子羊たちにおすすめしたいのが「スタディング」というコスパ最強の通信講座なんだ!!
総合資格学院をはじめとする大手資格学校を検討されている方にとっては「スタディング」とは聞きなじみのない言葉だと思います。
スタディングは、スマホ・タブレット・パソコンで効率的に勉強可能な、オンラインに特化した講座です。
スタディングの特徴を簡単にまとめます。
- 学科+製図講座で税込9万9千円の安さ
- スマホで隙間時間に取り組みやすい
- お試しの無料講座を受講可能
※講座価格は2021年12月現在のもの
大手資格学校と比較すると価格は10分の1以下と、破格の金額設定になっております。
2019年10月からコースがはじまったばかりのため、知名度がないことは当然です。
ぼくは実際にこの講座を受講してみて、スタディングの勉強のみで一級建築士に合格することは十分可能だと感じました。
こちらの記事でスタディングの内容を詳しく解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事内容をまとめますと以下の通りです。
- 総合資格学院の学費は、他の大手資格学校と比較しても圧倒的に高額
- 総合資格学院のメリットは「LIVE講義が中心のためモチベーションの維持と質問がしやすいこと」
- 総合資格学院のデメリットは「講義終了時間にばらつきがあり、予定より大幅に遅くなることがあること」
- コスパ重視で合格を目指すならスタディングを活用しよう
総合資格学院での受講費は、圧倒的に高いことが分かりましたね。
総合資格学院のLIVE講義が集中して授業を受けられると感じる方や、ライバルの受講生の雰囲気を近くで見たいと考える方には向いていると思います。
ただし、ぼくから一つ申し上げたいことがございます。
総合資格学院にお金を費やしても、確実に合格できる保証はないということです。
どこの資格学院を受講しても、独学であっても、効率的に勉強を継続できた人だけが一級建築士を取得できます。どんな環境でも勉強するのは自分自身です。
一級建築士の受験勉強を、あきらめずに継続するためにはマインドセットをしっかりさせることから始めるべきです。
総合資格学院の受講に必要な100万円の大金を払う前に、スタディングでの無料講座を一度受講してみてはいかがでしょうか。
オンライン講座の方が向いていると気づいていない方もいらっしゃるかもしれません。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
- できるだけ、安価で製図の勉強ができる環境を提供したい
- これから受験する学生や、卒業したての社会人に、自分のように無駄なお金を使わせたくない
そんな思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。
ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。

しかも年々値上がりをしてい るようですね・・・
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
自分のような思いをする人を少しでも減らしたいという思いから、作図、エスキスの添削に特化した、オンラインサロンの運営を始める。
【今だけ限定】サロン立上げキャンペーンで5人まで、合格までの間永久会費無料!(終了後は有料になります)、詳しくはこちら。