こんちには。ふぐたくまおです。
今回は、人が何か新しいことを始めようとした時、必ずぶち当たるテーマ、
やる気が出ない時はどうしたらいい!?
について、解説していきたいと思います。ぼく自身、この問題で一度つまづいた経験ありますからね。
資格の勉強をしようと思ったとき、副業など何か新しいことにチャレンジしようと思った時、最初の何日間はやる気に満ち溢れるんです。「うおーやるぞー」となると思います。
しかし、その状態は長く続かないですよね。人間そんなに強くできてないんです。1年どころか1か月、いや1週間持てばいい方だと思います。

三日坊主の人すら素晴らしいと思いますよ!
だって三日間はやる気があるってことですから(笑)
目次
結論
やる気が出ない時の解決方法それは、やる気に依存しないことです。
やる気に依存する人は、絶対に成功しません。
うーん、ちょっと何言っているかわからないですね。
やる気などというものは、水物なんです。フッと息を吹きかけたら簡単にどこかへ飛んで行ってしまうものなのです。
これから新しいことをやろうとしてるのに、そんな危なっかしいものに頼るのって怖くありませんか?
「じゃあ、一体どうすればいいんだ!?」という疑問に対してお答えしていきたいと思います。
そもそも「やる気」って一体何?

その前に、やる気って何なんだろうと思って色々調べていたら、こんな言葉を発見しました。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんですよ。
これは、東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生のお言葉です。
つまり、存在しないものにいくら頼ったって無駄だということなんです。無駄無駄無駄無駄。
ちなみに、上司が部下に対して、「お前、やる気があるのか!」って怒るのは、パワハラなんだそうですよ。笑
そりゃそうですよね、存在しないのにあるのかと聞かれても困るわけですから。
あんなものに頼るのは、イチかバチかの博打に賭けることと同じなんです。

これまで何度もその博打挑んでは、負けてきました。
無意識のうちに勝負して、勝手に散っていってたということですね・・・
依存するのは、環境や習慣

依存するのは、やる気ではなく、環境や習慣なんです。
やる気は結局のところ行動からしか生まれないのです。そして行動を起こすには、環境や習慣が整っていなければいけません。
まだちょっと何言ってかわからないですね。もっと具体的に説明します。
環境って一体何か?
環境とは、やる気があるとかないとか関係なく、無意識にやってしまう仕組みのことです。
例えば会社に行く時、「なんだかあまり行きたくないなあ」と思っても、とりあえず会社にいきますよね。ほとんどの方はそうすると思います。
むしろ「よっしゃー!今日は張り切って行くぞー」なんて日の方がレアですけど。笑
これは、会社に行かなければならないという環境が出来上がっているからなんです。そこには、やる気があるとかないとかの概念は存在していないはずです。
ということは、このやる気があろうとなかろうとやらなければいけないという環境を作ることさえできれば、勉強を続けることができると思えてきませんか?
環境を作るには、習慣化が大事
じゃあ、環境を作るにはどうすれば良いか。これは、毎日やっていることにやりたいことをセットで行うということを習慣にすることが大事です。
これを心理学用語か何かで、if-thenプランニングと言いまして、普段の生活の質や、目標の達成率が大幅に向上すると言われている方法です。
例えば、必ず毎日やっていることをA、自分がやろうとしていることをBとします。
AをやるときにBをセットでやるんです。もっと具体的に例を言うと、Aは、
- 朝起きて、歯を磨く
- ご飯を食べる
- 化粧をする、髪の毛をセットする
- 通勤する
など既に習慣化されて生活の一部になっている行動です。
そしてBは、一級建築士の勉強を例にするなら、
- テキストを読む
- 問題集を解く
- 音声学習をする
- 予習復習をする
といったことですね。これを組み合わせると、
- ご飯を食べているときは、動画で学習する。
- 歯を磨いているときは音声学習をする。
- 通勤しているときは、テキスト読み込む
こうなるわけです。何も考えずルーティーン化しているものにプラスして、これらのことを組み込んで習慣化させてしまうのです。これがif-thenプランニングを呼ばれるものです。
やる気を仕組化する上で最も大事な方法だと思いますし、隙間時間を効率的に使えて、一石二鳥まさにメリットしかないやり方です。

ちょっと難しそうだと思いましたか?でも大丈夫です!
皆さん既に無意識でやってるんですよ。例えば、歯を磨いているときに、スマホを片手にLINEしてませんか?ご飯食べながらテレビを見ていたりしていませんか?通勤中に音楽聴いてたりしてませんか?
これって、もうif-thenプランニングをやっているってことなんですよ。
なので、そのLINEやテレビの代わりに勉強するということをやればいいんです。最初はしんどいと思うかもしれませんが、習慣化できたらもう勝ちです。しかも、それが一生続くわけじゃないんです。一級建築士の勉強であれば、1年間頑張ればいいのです。
その日のやる事のハードルをめちゃくちゃ低くする

「そうはいっても、やっぱりしんどい時、やりたくない時はあるんじゃないの?」と思った方いるでしょう。

あります!めっちゃあります!!
そういう時は、その日にやることのハードルを下げます。量を少なくしたり、頭を使わなくていい作業的なことをやったりするのです。一級建築士の勉強を例に言うと、
- テキストを1ページだけ読む
- 法令集のインデックス作成、線を引く
- イヤホンつけて音声を垂れ流す
といったところでしょうか。とにかく勉強を0.1でも0.001でもいいからやる事です。0の日を絶対に作らないよう心掛けることが大事です。
0.1ずつ進めばいつか合格に近づけますが、0はいつまで経っても0のままです。
ダイエットなんかでもそうですよね。ダイエット本か何かを読んで、「よっしゃー今日から10キロ毎日走るぞー」となっても、それが何日続きますかという話です。
最初は家の周りを散歩するとかでもいいんです。むしろ「ちょっと物足りないかなー」くらいがちょうどいいんです。その方が習慣化しやすいはずです。
自分をほめる

自分をほめてあげること、大事ですよ。皆さん、自分をほめてあげていますか?
資格学校に通っていたりすると、どうしても過年度受験者の人とか、自分より成績がいい人、理解度が高い人が必ずいます。そういう人をみて、ああ自分は落ちこぼれだなあと思うことがあります。
ですが、決して他人と比べないでください。比べるのは、過去の自分、昨日までの自分です。
どんなにしんどくても0.1だけでも作業をして、昨日よりほんの少しだけでも、成長した自分をほめてあげてください。これ、とても大事です。
自分がやってきた練習量や作業量というのは、やがて根拠のある自信へとなっていくんです。
まとめ
と、いうことでまとめます。今回は、やる気に依存する人は成功しないということについてお話ししました。成功するための秘訣は、以下の通りです。
- 依存するのは、環境と習慣
- どうしてもしんどい時は、ほんの少しでいいから何かやる
- 自分をほめてあげる
以上、参考になればうれしいです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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こんにちは。ふぐたくまおです。
「何だ?この フグの帽子を被った怪しいクマ は?」という疑問にお答えします。
ぼくは、関東生まれ関東育ちの元公務員です。
平成26年(2014年)に一級建築士に合格するも、その合格までに費やした費用は、約250万円!!
自分が合格してみてわかったこと、それは、「製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能」ということ。
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ぼくが、なぜ資格の取得までに250万円を費やしたか、こちらで詳しく紹介してるので、よかったら見てやってくださいね。
プロフィール:新卒で建築会社に入社するも、周りに流され明確な意思がないまま、資格学校に入学。その後授業料だけ払い、勉強もせず学校も行かず無駄な日々を過ごす。一級建築士の取得までに掛かった総額は実に250万円以上!
合格してわかったことは、製図を独学で勉強するというのはほぼ不可能ということ。でも、学校は学費が掛かる。もっと安価で製図を教えてくれる人がいれば、自分のように時間とお金を掛けずとも一級建築士は取れるはず・・・
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